アトピー治療全般 健康法

なぜ昔は大人になるとアトピーが治ったのか?体のメカニズムと環境変化

トシです、

幼少期からアトピーでしたか?

アトピーという病気そのものは
昔から少数派でしたが存在しました。

特に、

子供の頃になる傾向があり
大人につれて治っていく。

という考え方が一般的で
一時的な病気として扱われていました。

今回はなぜ、子供の頃にアトピーを
発症しやすく大人につれて治るのか?

そして、なぜ現代人は大人になっても
アトピーが治ることなく痒みが続くのか?

そのことについて解説していきます。

この内容を理解することで
アトピーの根本的な原因が理解でき

どうして痒みが起こっているのか
ということが分かります。

アトピーの正体を知ることで
気持ち的に安心感が感じられますし
対処法も自然と理解できます。

なぜ赤ちゃんはアトピーになるのか?


赤ちゃんの頃にアトピーになっていたが
成長とともに治ってしまった。

そんな話しを聞いたことはありませんか?

昔はそういった方が大半で
大人になってもアトピーのまま。

という人は皆無でした。

そもそもどうして赤ちゃんの時期に
アトピーは現れるのでしょうか?

要因はいろいろとあるのですが
最も影響度合いが高いのは、

『腸内環境が整っていないから』

です。

赤ちゃんというのは
母親のお腹の中にいる時は
ほぼ無菌に近い状態です。

そこから出産をきっかけとして
腸内に細菌が入っていくことで
腸内環境が形成されます。

腸内環境を整える時に
手助けとなるのが母乳です。

赤ちゃんの体内に母乳が流れ込むと
その成分をエサにビフィズス菌が増加し
善玉菌が腸内で活発に増えていきます。

このように母親から子供へと
生きる上で大切な栄養を与える。

という行為は自然界ではよく見られます。

例えば、

コアラはユーカリの葉を
主食としていますが、

本来ユーカリの葉は消化を邪魔する
タンニンが多く含まれているので
他の動物は食べることができません。


なぜ、コアラはユーカリの葉を
ムシャムシャ食べられるのか?

と言いますと、

母親から特別な腸内細菌
受け継いでいるからです。

コアラというのは子育ての時期に限り
ユーカリの葉を分解できる腸内細菌を
便に含み排出することができます。

そして、その便を離乳食として与え
子供コアラに腸内細菌を継承することで
ユーカリの葉が当たり前のように
食べられるように成長します。

逆に、この工程がされないと
ユーカリの葉が食べられないコアラとなり
自然界で生きていくことができません。

人間の子供も母親から母乳を貰うことで
腸内細菌を継承することによって
生きる力を身に着けます。

ただ、腸内細菌が増加していき
善玉菌が沢山いる環境が整うまでに
ある程度の時間がかかってしまいます。

その間は腸内細菌のバランスが悪いので
外からの細菌などに
過剰に反応しやすいです。

カリフォルニア大学
スーザン・リンチ博士の研究グループは、

ビフィズス菌やクロストリジウム菌の
仲間が腸内に少ない赤ちゃんと
そうでない赤ちゃんを比べたところ、

少ない赤ちゃんの方が
4歳時のぜんそくの発症率が
約3倍多くなることを解明しました。

アレルギーとして知られている
ぜんそくやアトピーなどは
腸内細菌と密接に関係しているのです。

なぜ、成長とともに
アトピーが治るのかと言えば
腸内細菌が徐々に整っていき
免疫が正常に働くからです。

どうすればアトピーを治せるの?


ここまでお伝えしたように
腸内細菌とアトピーには
密接な関係があります。

「なぜ、昔は大人になれば
治っていたアトピーの方が
今は治らないことが多いのですか?」

と言いますと、

腸内細菌が整っていないまま
大人に成長しているからです。

昔の日本の食生活というのは
食物繊維が豊富な食べ物が多く
自然と腸内細菌が増加する
というような環境でした。

ところが、

今の食生活を見ると
加工食品が非常に多く

糖質や油分ばかりの食べ物で溢れ
腸内細菌を増やすための食物繊維が
ほとんど摂れていない状況です。

その結果、

大人になってもアトピーは治らず
痒みが継続してしまうのです。

アトピーを無くすためには
理想を言えば、

『母親の母乳の質を高めること』

です。

今の食生活のままでは
子供に与える母乳の栄養価は
昔と比べて格段に質が劣ります。

その母乳を受け取っても
子供は十分に腸内細菌を
増やすことができません。

なので、

まずは母親の食生活を見直し
食物繊維を豊富に摂ることが
非常に大切です。

「そんなこと言っても、
もうアトピーなんだから
どうしようもないです。」

という意見もあると思います。

僕自身もアトピーに
苦しんできているので
そんなことを言われても
仕方がないことは理解しています。

この話しをした理由は、
将来的にもし子供を生む
ということになった場合、

アトピーに苦しまない
元気な赤ちゃんを産みたい。

と強く感じると思ったからです。


その時に母乳が大切だと知っておけば
赤ちゃんはとても助かるので
この話しをしました。

さて、現在アトピーの場合は
とにかく食生活を見直し
食物繊維を増やしましょう。

そうすることで
徐々に腸内細菌が増えていき

過剰なアレルギーが
起こりにくい体質になれます。

おそらく、大人になっても
アトピーを抱えている場合、

肌を何十年と掻いてきているので
温度や刺激に対して非常に
敏感になっていると思います。

なので、温度変化や刺激を避けつつ
腸内細菌を整える方法が大切です。

この辺りの考え方やアプローチ方は
こちらの記事を参考にして下さい。

なぜアトピーは何年経っても治らないの?完治させるための2つの視点

物心がついた頃からアトピーだった


僕自身は5人兄弟の末っ子として
この世に誕生しました。

物心ついた時からアトピーで
見た目のことでイジメにあい
内向的な少年時代を過ごしてきました。

皮膚科の医者からは

「大人になったら治るからね〜」

とよく言われていましたが、

結局治ることなくステロイドを塗りながら
学生生活を送っていました。

アトピーを治したいけど
どうすれば治るのか分からず

・脱ステ
・断食
・脱保湿
・にんじんジュース
・漢方

などなど、いろいろと試しましたし
漢方の高い治療費を親に負担してもらい
必死にアトピーを治そうとしました。

このブログはアトピーに悩んでいる方が
少しでも治るようにと思い書いていますし
過去の自分に向けても書いています。

もし、学生時代の自分がこのような
情報があったら嬉しいだろうな。

と思える情報を書いているので
きっとあなたにも役立つ内容です。

アトピーが酷くなると憂鬱になり
未来の希望が見えなくなる
ということもありますが、

諦めずに取り組んでいけば
治せる病気だと思っています。

一緒に頑張っていきましょう。

 

 

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Author:

幼少期からアトピーに苦しみ続け、普通の日常に憧れを持ちながら過ごしてきた。どうにかしてアトピーを完治させたいと思い、ブログを通して改善に効果があった方法や最新情報を提供しています。




自己紹介


こんにちは、トシです。

アトピーを改善させる方法や人生で役立つ情報を発信しています。
僕自身、幼少期からアトピーに悩まされイジメや不自由さを経験しながら生きてきました。

『病気には必ず原因があり、それを解決すれば完治する』という考えを信じ、アトピー改善に効果的だった方法を紹介しています。

趣味・特技:サッカー、読書、ネットサーフィン、筋トレ
性格:まじめで頑固な部分がある(笑)
長所:長期的な戦略を練るのが得意
短所:行動に移すことが苦手
好きな食べ物:カレー