トシです。
真夏のアトピーは寝具が決めてです。
暑い季節になると無性に痒くなりませんか?
それは汗アレルギーが原因です。アトピー持ちの方の80%は汗で痒くなります。
汗との付き合い方を間違えると腕や足、首などの熱がこもる部分が永遠に赤いままとなります。
今回は汗アレルギーが最も気をつけるべきポイントをお伝えします。ここさえ押さえておけば汗による痒みをかなり軽減させることが可能です。
半袖で夏を夏らしく過ごすためにも汗対策をしっかりと行いましょう。
目次
【これだけはやって!】真夏のアトピー対策は”寝具”が最重要ポイント
汗対策の方法は色々あります。
ただ細かい話しをダラダラしても混乱するだけです。なので最も重要なポイントのみお伝えします。
真夏でやっておくべきアトピー対策(汗アレルギー)は
寝具を最適化させること
です。
これだけは絶対にやっておいた方がいいです。
「なんで寝具なの?日焼け止めとかも大事じゃないの?」
と思うかもしれません。
ただ、寝具選びさえしっかりと行っていれば、他の方法は無視してもアトピーはさほど荒れません。
意識(理性)があるかどうかで雲泥の差
なぜ寝具選びが汗対策として最も重要なのか。
それは睡眠中は理性のコントロール外だから。
日中(特に人と一緒にいる時)であれば、痒くても我慢しようと多少のコントロールができます。また、汗をかいてもすぐに拭くなど対策がしやすい。
ですが睡眠中はそうはいきません。完全にコントロール外。自分の意志ではどうしようもできません。
痒ければ思うがままにガリガリと爪を立てて掻きむしるでしょう。血が出てもお構いなしです。(こうして翌朝に血がついたシーツや傷口を見て憂鬱になる)
この悲惨な状況を解決するためには、
いかに睡眠中を掻かないで過ごせるか。(理性に頼らず)
ここがポイントとなってきます。
どうして睡眠中は痒くなるのか?
寝ている間に掻かないためには、なぜ睡眠中に痒くなるのかを考える必要があります。
この答えは明確です。
それは、
皮膚の温度が上昇するから
です。
具体的に言うと、
布団に入ることで体が温まり痒くなります。また睡眠中は副交感神経が優位となり、皮膚温度が上昇し、かゆみが起こりやすくなります。
つまり、
いかに体温を上げずに寝ることができるか。
ここに全てがかかっているということです。
体温を上げずに寝るテクニック
それでは体温を上げずに寝るテクニックをお伝えします。前提としてエアコンなどで最適な室温にして下さい。これが出来ていないと何をしても暑いです。
「エアコンが家になくて…」と言う場合は、投資と思って持っておいた方がいいです。
工事などが面倒であれば工事不要の置き型タイプの冷風機がオススメです。
さて、室温が適正に保たれていても暑くなるのが夏の厄介なところ。
解決するためには肌と接触している
- 掛け布団
- 枕
- マットレス
の3点を冷却効果のあるものに変えましょう。
実はこれら3つはニトリで全て入るので費用はそこまでかかりません。
掛け布団
まず真夏の掛け布団はニトリの『ひんやりケット』がおすすめ。
この商品は表と裏で素材が異なっています。
表はサラサラニット素材で肌触りが最高ですし、裏面は接触冷感生地なので真夏に最適です。
温度によって肌と接触する面を変えることで睡眠中の寝苦しさを軽減できます。
枕
アトピー持ちの方で首が赤くなってしまう人も多いです。これは首周りに熱がこもることも原因の1つ。
首に熱がこもる原因としては枕の可能性が考えられます。枕も接触冷感のあるものにすれば、首周りのアトピーを軽減させることができます。
接触冷感の枕に関しては、枕そのものを買わなくても枕カバーを購入した方が賢いです。
ニトリのピローパッドであれば、掛け布団と同じく表と裏で使い分けができます。
これを今お使いの枕に装着するだけで首アトピーの対策ができます。
マットレス
マットレスに関してもマットそのものではなく、敷きパッドを購入した方が安上がりです。
接触冷感がありお手頃価格の敷きパッドは、こちらがオススメです。
掛け布団や枕カバーに言えることですが、今回お伝えした商品は表と裏で素材が違うため、真夏は接触冷感の面を使い、秋はコットン素材の面を使うという具合に年中活用できます。
まとめ
真夏に気をつけるべきアトピー対策は汗です。
具体的には睡眠中の汗による痒み。これを解決するためには寝具を最適化することが得策でしょう。
今回お伝えした商品を全て揃えても1万円程度です。それで翌朝の掻き壊しによる出血で、憂鬱な気持ちが解消されるなら安いと思います。
もちろん、これは対処療法です。
こうした対処療法と同時並行で根本的な体質改善を行って下さい。
体質改善は油とT細胞を意識しましょう。
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