【どちらに傾いてもNG】Th1過剰で発症する病気一覧を公開!

【どちらに傾いてもNG】Th1過剰で発症する病気一覧を公開! アトピー T細胞
【どちらに傾いてもNG】Th1過剰で発症する病気一覧を公開!

トシです。

Th1過剰も違う病気を促進させます。

Th2に傾くと起こるのがアトピーなどのアレルギー。根本的にアトピーを解決するためには、どうしてもTh2の傾きを正す必要がある。

そのため今までTh1を刺激しTh2とのバランスを整える方法をお伝えしてきました。

「Th1とかTh2って何のこと?」

という場合はこちらの記事をチェックしてください。

ただTh1に傾くことで起こる病気も勿論、存在します。どちらに傾いても病気になってしまうので大切なことはバランスです。

今回はTh1に傾くことで起こる病気一覧とアトピー体質改善時期のアプローチ方法と体質改善後に意識すべきことをお伝えします。

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【どちらに傾いてもNG】Th1過剰で発症する病気一覧を公開!

【どちらに傾いてもNG】Th1過剰で発症する病気一覧を公開!

免疫バランスはTh1とTh2が担っています。

Th2に傾けばアトピーなどのアレルギー症状が出やすくなるし、Th1に傾けば自己免疫疾患が出やすくなります。

具体的には

  • 橋本病
  • クローン病
  • 関節リウマチ
  • シェーグレン症候群
  • 1型糖尿病
  • 乾癬

などが発症しやすくなります。

なぜTh1に傾くと自己免疫疾患になるのか?

そもそもTh2が過剰だとアレルギーが出やすくなる理由は何なのでしょうか?

それはアレルゲンを除去する働きが過剰になるからです。

Th2はアレルゲンを感知してアレルギー症状を起こすことで体外へと異物を出そうとしてくれます。

ところが、過剰に働いてしまうと無害であるはずのホコリや花粉にさえも

「こいつは危険な成分だ!アレルギー反応を出そう!」

と過剰反応をしてしまいます。

Th1も同じように傾くことで過剰に働いてしまうこととなります。

Th1は細菌やウイルスを駆除する役割です。これが過剰に働くとどうなるのでしょうか?

答えは

無害な細胞までも攻撃する

です。

具体的には自分自身の細胞さえも敵と見なし破壊します。

これがTh1に傾くことで自己免疫疾患が起こる理由。

LPSを使い続けても安全なのか?

今までTh2過剰であるアレルギー体質の人にはTh1を刺激するLPSという成分が有効だとお伝えしてきました。

「LPSって何?」という場合はこちらの記事をチェックして下さい。

ここで1つ疑問が残ります。

果たしてLPSを長期的に使い続けることはTh1を過剰に傾けることにならないのか?

ということです。

正直なところ、まだまだ解明されていない部分なので分かりません。

ただ、昔の日本人が当たり前のように摂取してきたLPS量を現代人は満たすことができていない状態なのは事実。

1日の摂取目安である体重1kgに対して10μg。例えば体重50kgであれば500μgを摂取する分には健康被害は出ないと言えます。

これが過剰摂取である場合、Th1に傾きすぎてしまい自己免疫疾患を促す危険性はあり得ます。

ちなみにマウスによる実験ではありますが、基準値の数万倍の量でも異常はなかったことが報告されています。

ただし長期的な部分でどうなるのか不明ですし、マウスと人では多少なりとも効果が異なります。

そのため基準値を守ることが大切となります。

LPSの推奨摂取量を満たす方法

LPSは体重1kgに対して10μgが推奨摂取量となります。

人によって摂取量が異なるかと思いますが食べ物から基準値を満たすのは少々、難しいです。

こちらの記事で具体的に食べ物から得られるLPS量を解説していますが、

毎日のようにヒラタケやメカブを食べて満たせるレベルの量です。

そのためLPSに関してはサプリの力を借りることをオススメします。

粉末タイプのサプリがあるので、飲み物に溶かすなどすれば無理なく摂取量を満たせます。

日頃から口にする食べ物でLPSが多い物を選びつつサプリを活用してT細胞のバランスを整えましょう。

まとめ

Th1に傾いてもTh2に傾いても人は病気になります。多少の傾きであれば問題ありませんが過剰に傾くと病気が表に出てきます。

LPSはTh1を活性化させるため、過剰に摂取する生活を長年続けると害が出てくる可能性もゼロではありません。

何事もバランスなので基準値を守りつつ日頃の食べ物に気をつけていきましょう。

LPS以外でも油が非常に大切になってくるので、こちらの記事もチェックして下さい。

 

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