【健康食もNG】油脂の多い食べ物は問答無用でアトピーを悪化させる

【健康食もNG】油脂の多い食べ物は問答無用でアトピーを悪化させる アトピー 油

トシです。

油脂の多い食べ物を避けましょう。

健康食だからといって大量に食べるとアトピーを悪化させる事態となります。

炎症を促進させる油はオメガ6です。ただオメガ3が豊富とされている食べ物にもオメガ6は含まれています。

当然、沢山食べればオメガ6も大量に体内に入りアトピーを悪化させます。

今回は個人的な実体験をもとに健康食とされている食べ物が、実はアトピー悪化を促進させていることについて解説します。

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【健康食もNG】油脂の多い食べ物は問答無用でアトピーを悪化させる

【健康食もNG】油脂の多い食べ物は問答無用でアトピーを悪化させる

経験上、食事で油分の多い食べ物を摂るとアトピーが悪化します。

「オメガ6がアトピーを悪化させる話しですよね?」

 

 

と感じるかもしれません。

もちろんその通りです。ただ巷で健康的な油が豊富とされている食べ物にもオメガ6が含まれていることを知っておく必要があります。

例えば、アボカド

含まれている油の大半はオメガ9に該当するオレイン酸。

理屈上、オメガ9はアトピーを良くも悪くもしない中立な油です。そのため影響は出ません。

ところが、体感としてアボカドを沢山食べると肌に赤みが出ることがあります。これはアボカドの中にあるオメガ6が反応しています。

その他にもオメガ3も含んでいるクルミなどのナッツ類。これも沢山食べると肌に影響が出る。

健康的な油が豊富に含まれていることは事実。

ですが、オメガ6も比例して多く含まれている以上、油分の多い食べ物は避ける方が無難です。

油分の多い食べ物

実際に油分が多く肌が荒れた経験がある食べ物は3つ。

  • クルミ
  • アーモンド
  • アボカド

です。

こうした食べ物は油が多いということで”適量”が決められています。

例えば、アボカドであれば1日に半分まで。アーモンドであれば一掴みまで(20~25粒)。

僕の場合、食べる時はそれなりに口にするので簡単に基準値の数倍に到達します。

そうなると食べ物に含まれているオメガ6が体内で増えてしまい炎症を促進させる負のループが始まります。

コレステロールは『ホルモンの母』

こういった話をすると、全ての油分の多い食べ物を徹底的に避けようと考えがちです。

確かにその意識は大切です。

ただ油はステロイドホルモンの原材料なので必要不可欠な成分です。

具体的に言えば、油は体内でコレステロールに変わります。

コレステロールはアトピーの炎症を抑えるステロイドホルモンや男らしい体を作るテストステロン、女性らしい体を作るエストロゲンの原材料です。

つまり油を摂ることでアトピーの炎症を治すスピードが上がります。

オメガ3だけなら炎症は起こらない

油分の多い食べ物は健康食であっても、オメガ6の影響でアトピーを悪化させてしまう。でも油を摂らないとステロイドホルモンが増やせない。

このようなジレンマに陥りがちです。

解決策としては、オメガ3″だけ”を摂取するといいです。

経験上、油分が多くてもオメガ3系の油であれば肌への影響はゼロでした

こうした油からコレステロールを摂取することで副腎からテストステロンを分泌させ、薬に頼らず自分の力のみでアトピーの炎症を抑制しましょう。

サバ缶を積極的に食べるべし

サバ缶を積極的に食べるべし

オメガ3は魚に多く含まれています。しかし魚は海洋汚染の影響で水銀などの毒素を含んでいるリスクがあります。

基本的に大型魚になるほど毒素を多く蓄えています。

これを専門用語で生物濃縮と言います。

そのため食べるなら中型魚。それも油を豊富に含んでいる青魚。

具体的には

  • サバ
  • アジ
  • サンマ

このあたりがオススメです。

中でもサバは油の量が多いですし、缶詰として安く手に入ります。

オメガ3は酸化しやすい性質があるので、新鮮な魚を食べることが何よりも重要となります。

「缶詰だと油が酸化しているのでは?」

と思うかもしれませんが、実は缶詰は新鮮な生の切り身を密閉した状態で熱を加え製造しています。

そのため空気に触れることなく熱が加えられているので酸化しにくいです。

まとめ

どんなに健康的な食べ物であっても油分が多い物には近づかない方がいいです。(食べるにしても適量を必ず守りましょう)

唯一、魚だけは炎症を治す存在なので積極的に食べて下さい。

魚も水銀などのリスクはあります。ただサバやアジなどの中型魚を口にする分には影響は少なくなります。

油はコレステロールとなり、コレステロールはステロイドホルモンになります。

アトピーを悪化させるのも治すのも油です。意識的にどの油をどれだけ摂るかコントロールするようにしましょう。

油のテーマについてはこちらの記事を参考にして下さい。

 

 

また、LPSや副腎を強くする方法も重要です。

そちらについては以下の記事を参考にして下さい。

 

 

 

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