トシです。
暴飲暴食しながらアトピーは改善できます。
巷の治療法は『●●はダメ!』というように何かを否定するテーマがほとんど。
ですが、泣きたい時にグッと堪えると余計に感情が抑えられなくなるように、何かを否定すると同等かそれ以上の反動が必ず返ってきます。
僕自身、この法則に気づいてからは極力、我慢はしないことを意識しています。我慢は本当に続きません。
今回は我慢せず暴飲暴食をしながらアトピーを治癒させるコツをお伝えします。
ストレスフリーで実践できるので今日から実践してみて下さい。
目次
【ストレスフリー】暴飲暴食でアトピーの炎症を抑えるマインドセット
暴飲暴食しながらアトピーを改善させるためにはマインドセットを変える必要があります。
マインドセット。つまり考え方をシフトすることで我慢は消滅します。
「どんな考え方ですか?」と言いますと、
『代替案を模索する』
という思考です。
アトピーの炎症を起こす成分は大元を辿ると90%は植物油から来ています。なので、これまで植物油に気をつけようという話をしてきました。
つまり、植物油が含まれているポテトチップスや唐揚げ、メロンパンなどは避けようというお話でした。
ただ、このままだと抑圧した『食欲』はいつかマグマのように噴火します。バクバクと唐揚げをお腹いっぱいになるまで食べてしまう未来は高確率で訪れます。
その後、「なんて自分は意志が弱いんだ…情けない。」と自暴自棄になるでしょう。そして「また頑張って我慢しよう」と思い再スタートする。もしくは「自分には無理だ」と判断して何かアトピーを治す魔法のような方法はないかネットサーフィンをするでしょう。
僕自身、植物油が大量に含まれている食べ物は口にしていません。でもそれは意志が強いとかストイックとか、そういうことではありません。
甘い物も結構食べますし、お腹がはち切れるまでご飯を頬張ることも日常茶飯事です。
なぜ、そんな生活をしていてもステロイドを使わずに、肌の炎症が抑えられているのか。
それは『代替案を模索している』からなのです。
あなたが、もしも何かを我慢しているであれば一度『代替案』を考えてみましょう。
甘いものが食べたい
まず甘い物が食べたい場合の代替案。
基本的にスナック菓子には植物油が含まれているのでアトピーには良くありません。それでも甘い物を欲するのが人間です。
代替案としては和菓子が良いでしょう。
おはぎ、大福、あんみつ、わらび餅、どら焼き、きんつば、ういろうなど。意外と種類が多いです。
基本的に日本に昔からある食べ物は焼くか蒸すか練る調理法なので油は使いません。仮に油が含まれていたとしても少量なので気にしなくていいですよ。
例えば、あんぱんには油が使われています。けれどカスタードクリームパンやチョコパンと比べると油の量は少ないです。
完全に油を断つ『断油』という思考法ではなく油を減らす『減油』という考え方を持つと気持ち的に楽になります。
また「私はポテトチップスとかしょっぱい物が食べたいのです!」という場合。生物学的に言えば塩っけがある物を欲する時は『タンパク質不足のサイン』とされています。
なので日頃から魚や卵などからタンパク質が摂れているのか見直すことが先決です。
その上で塩っけのある物が食べたいのであれば、チーズやおつまみ系で油を使っていない物を選べばOKです。
ただし、アーモンドなどのナッツ類は避けて下さい。
健康食として有名ですが、油が多く成分のほとんどが植物油です。
パンが食べたい
市販のパンのほとんどが油を使っています。それでもフワフワとした食感のパンは美味しいので食べたいものです。
代替案としては『蒸しパンもしくは和風のパンにする』です。
蒸しパンは蒸して調理しているので植物油は基本的に使いません。またカスタードクリームパンより、あんパンの方が使用する油の量が少ないです。
確かに油は含まれていますが、摂取量が少しでも減らせられれば合格なので全然OKです。
揚げ物が食べたい
サクサクとした食感とジューシーな油が口の中に広がる揚げ物は老若男女、誰もが好む食べ物です。
「揚げ物が我慢できません」という場合、意志が弱いとかそういう部分に問題はありません。そもそも甘い物もそうですが揚げ物は高カロリーです。
人類の歴史は飢餓の歴史。
今は飽食の時代ですが、ほとんどは空腹に耐えながら生き延びてきました。高カロリーの食べ物はエネルギーになるので遺伝子的に生き延びるためにカロリーの多い物を食べようとする本能がプログラムされています。
なので僕も欲しますし人間誰もが食べたいと思っています。
さて、揚げ物は油の塊なのでアトピーの天敵です。
代替案としては『ノンフライヤー』を使うのが良いでしょう。
ノンフライヤーは油で熱する代わりに熱風で調理する器具です。
これにより油で揚げなくてもサクサクとした食感を楽しむことができます。
油で揚げた物と完全に同じような食感は無理ですが、限りなく近づけることは可能です。何より唐揚げやフライドポテトを食べられるいう精神的な喜びが大きいです。
ノンフライヤーは色々なブランドが出ていますが値段や性能を考えると、山善のノンフライヤーがオススメです。
ドレッシングを使いたい
マヨネーズやドレッシングにも植物油は影を潜めています。
特にマヨネーズの70%は油という驚愕の真実があります。
こうした問題にはどう対処すれば良いでしょうか?
代替案としては『ノンオイルドレッシング』
通販でも売られていますし自分で作るのも楽しそうです。マヨネーズに関しても油なしで作る方法がネット上で無料で見つかります。
ノンオイルもしくは少量の油に抑えてあるドレッシングは探せば色々とあります。
炒め物が食べたい
野菜炒めやチャーハンなど炒め物は簡単で栄養が摂れる優秀な調理法です。
ただ油をガッツリ使うことになるのでアトピーには良くありません。
炒め物は食べたいけど油は避けたい。そんな葛藤を解決する代替案は『油を変える』です。
オリーブオイルやバター、ラードなど。
アトピーの炎症に影響が少ない油を使いましょう。
「バターやラードも使っていいのですか?」と感じるかもしれません。
確かに動物性の脂は植物油と同様に体内に炎症成分に変換されます。しかしバターやラードに含まれている油はアトピーの炎症にかかわる種類の脂ではありません。
なので摂取しても問題ありません。
ただしマーガリンはNGです。バターのような自然な製造ではなく人工的に処理された脂です。避けるようにして下さい。
まとめ
我慢しながら長期的に継続することは不可能です。いつか必ずしっぺ返しを喰らいます。
いかに我慢せずストレスフリーで実践できるか。ここが大事なポイント。
アトピーの炎症の元である植物油を避けることは重要なテーマです。ただ、我慢するのではなく『代替案を模索する』こと。
お菓子なら和菓子があるし、パンなら蒸しパンがあります。揚げ物ならノンフライヤーがあるし、ドレッシングもノンオイルタイプがある。炒め物にはオリーブオイルやバターやラードが使える。
油を断つ『断油』という考え方ではなく、油を減らす『減油』という視点で考えると視野が広がります。
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