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大人型アトピーの原因は免疫の暴走?症状を改善させる科学的アプローチ

トシです、

アトピーは様々なタイプがあります。

今回はタイプ別アトピーの対処法として
大人になってからアトピーを発症した。

というケースについて
解説していきたいと思います。

もし、あなたが大人になってから
突然アトピーとなった場合は

今回の内容を参考にすることで
もう一度、アトピーの無い肌を取り戻し
快適に安心した日常生活を過ごせます。

逆に正しい対処法をせずに
そのまま放置していたり、
ステロイド薬を塗り続けるだけでは

今のアトピーを治すことができず
現状維持か悪化する道しかありません。

アトピーを完全に治し、
素敵な恋人と楽しく過ごしたり
仕事で評価をしてもらい
社会的に成功するためにも

厄介なアトピーを改善させましょう。

アトピーはどのような病気なの?


そもそもアトピーという病気に対して
多くの人は知識が不足しています。

単純に、

『肌を掻いてしまう病気』

と言われれば確かにそうなのですが
その痒みの強さときたら
理性で制御できるレベルを超えています。

特に寝ている間は、
無意識に掻いてしまうので翌朝になると
肌が傷ついているということが多いです。

「アトピーの原因は何ですか?」

と言われると、

タイプ別によって異なるので
原因を特定するのは難しいです。

ただ、

大人になってから
アトピーを発症した場合であれば
おそらく体の内側に問題があります。

なぜ、そう思うかのかと言えば
大人なってからアトピーになった。

ということは、

子供の頃はアトピーではなかった。

ということになります。

つまり、もともとの肌質や体質が
アトピーの原因となっているのであれば
子供の頃からアトピーのはずです。

それが無いということは
大人になってからの生活習慣に
アトピーの引き金が隠されています。

体の内側で最もアトピーと
密接に関わり合いがあるのは、

『腸』

です。

腸の中には腸内細菌が無数に存在し
食べ物の分解やウイルスの撃退
栄養吸収などなど、

健康に関わり合いのある項目を
ほぼ全て受け持っています。

腸内細菌というのは
大きく3つに分類できます。

・善玉菌
・日和見菌
・悪玉菌

この3つです。

この腸内細菌のバランスが
どこに傾いているのかによって
健康か不健康かが大きく左右されます。

善玉菌に傾いていれば
体は健康に働きますし、

悪玉菌に傾いていれば
体は不健康になります。

「日和見菌って何ですか?」

と言いますと、

いわゆる傍観者のような存在です。

例えば、

善玉菌が正義のヒーローで
悪玉菌が邪悪な組織だとすると、
日和見菌は一般人というイメージです。

この日和見菌は、環境によって
善にも悪にもなります。

なので、

善玉菌が多ければ
日和見菌は善玉菌として
腸内から健康をサポートし、

悪玉菌が多ければ
平気で悪に染まってしまい
体に害を与えてしまいます。

「腸内細菌の仕組みは分かったけど、
それがアトピーに関係あるの?」

と思うかもしれませんが、
かなり関係性が高いです。

例えば、

イギリス・ノッティンガムにお住まいの
ナタシャ・コーツさんは小さい頃から
オリンピックの体操選手を目指して
日々、練習に打ち込んでいました。


その結果、

地元の大会で何度も優勝するほど
優れた体操選手に成長しました。

そんなナタシャさんに
突然、悲劇が襲いかかります。

ある日、友人と遊んでいたナタシャさんは
突然、身体がブルブルと震えだし、
呼吸が徐々に行えなくなってしまい
そのまま気を失いました。

意識が戻ったときには
病院のベッドの上で寝ていたと言います。

精密検査を行っても原因不明
きっと、1度だけの症状だろうと思い
そのまま家族と共に帰宅しました。

ところが、2日後にまたもや症状が起こり
意識を失ってしまったのです。

それからというものの、
この症状は度々現れるようになり
ナタシャさんを襲いました。

合計250回もの同じ症状が起こり
やっと判明した原因は、

『非常に重症のアレルギー症状』

でした。

ナタシャさんは、

・花粉
・香水
・洗剤
・煙
・ハウスダスト
・シャンプー
・自身の汗
・涙
・髪の毛

などなど、

身の回りに存在する
ありとあらゆる物に対して
アレルギー症状が確認されました。

極度のアレルギー症状となった
ナタシャさんが口にできるのは、
ブロッコリーとじゃがいもなど

数種類の食べ物だけとなりました。

なぜ、ナタシャさんの体に
突然こうした症状が行ったのでしょうか?

その理由は、

『免疫の暴走』

です。

人間の体の中には免疫細胞と呼ばれる
外敵を撃退し健康を維持する細胞が
複数、存在しています。

この免疫細胞が居てくれるからこそ
僕たちは健康に日常生活が過ごせます。

ところが、

免疫細胞が過剰に反応してしまうと
本来は体に無害な物質であっても
外敵と判断してしまうのです。

ナタシャさんの体の中では
外部からのあらゆる刺激が
敵であると判断されてしまい
アレルギー症状が出ているのです。

アレルギーに関する研究は
世界的に活発に行われています。

そこで、近年分かってきたのが
アレルギー症状を訴える方には
『ある』共通の特徴があることです。

それは、

『腸内細菌のバランスが悪い』

ということでした。

ナタシャさんの腸内細菌を調べると
『クロストリジウム菌』と呼ばれる
腸内細菌が一般の方と比べてみると
遥かに少ない数でした。

実はクロストリジウム菌は
アレルギー症状に対して
非常に関わり合いがあります。

クロストリジウム菌は3つの分類で言うと
善玉菌に属する腸内菌なのですが、

この腸内細菌は、

『酪酸』

と呼ばれる物質を放出することが
科学的に判明しています。

そして、酪酸が放出されることで
体内にTレグ細胞と呼ばれる
特定の細胞が増殖することも
研究結果から分かっています。

「Tレグ細胞って何ですか?」

と言いますと、

別名:制御性T細胞と呼ばれていて
免疫の暴走を抑える細胞なのです。

この細胞が体内で活発に働くことで
免疫の暴走を食い止めアレルギー症状を
鎮めることが可能となるのです。

NHKchにに記載されている
Tレグ細胞の研究結果を拝見してみると、
このように書かれています。

通常、免疫細胞とは、病原菌やウイルスを見つけると攻撃してくれる頼もしい”戦士”ですが、それが「暴走」して過剰に興奮すると、花粉や食べ物の成分など無害なものや、体の正常な細胞まで攻撃し、アレルギーや自己免疫疾患を引き起こすことが知られています。この「免疫の暴走」を抑えるブレーキ役が「Tレグ」。実はTレグは、腸内細菌が出す物質の作用で、私たちの腸の中で生み出されていることがわかり、いま盛んに研究されています。

Tレグ細胞によってアレルギー症状を抑えられる
ということが科学的に証明され始めています。

NHKch:https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_551.html

どうすればTレグ細胞が増やせるのか?

それでは、具体的にどうすれば
Tレグを増やすことができるのか。

と言いますと、

Tレグ細胞のもととなる
酪酸を放出するクロストリジウム菌を
増やしていくことがポイントです。

クロストリジウム菌は善玉菌です。

善玉菌を増やすためには
彼らが好む『エサ』を
豊富に与える必要があります。

「善玉菌は何をエサにするんですか?」

と言いますと、

食物繊維です。

つまり、

食物繊維をしっかりと摂取することで
善玉菌であるクロストリジウム菌が増え
酪酸を放出する回数が増加していき、
Tレグ細胞がアレルギーを鎮めるのです。

食物繊維には2つの種類があります。

・水溶性
・不溶性

この2つです。

水溶性タイプは善玉菌のエサとなり
不溶性タイプは便が出やすくします。

どちらも大切な役目を持っているので
積極的に日々の食事から食物繊維を
取り入れていく必要があります。

厚生労働省が公式で発表している

『日本人の食事摂取基準(2015 年版)』

によると、

年代や性別により多少異なりますが
1日20グラムを目標に食物繊維を
摂ることが大切であるとされています。

厚生労働省:日本人の食事摂取基準(2015 年版)
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000114399.pdf

因みに、食物繊維が豊富な食べ物は、

イモ類であれば、

・さといも
・こんにゃく
・じゃがいも

豆類であれば、

・えんどう豆
・大豆
・おから

海藻類であれば、

・かんてん
・ひじき
・焼のり
・わかめ

きのみ類であれば

・ごま
・アーモンド
・ピスタチオ
・くり

野菜類であれば

・しそ
・パセリ
・ごぼう
・菜の花
・オクラ
・切り干し大根
・ブロッコリー
・かぼちゃ

あたりが比較的多いです。

ただ、毎日意識的に
これらの食品を食べることは
正直なところ現実的ではありません。

現代人は忙しく時間がありません。

コンビニなどで食事を済ませる
ということも多いと思います。
そうなると、

炭水化物がメインとなり
なかなか食物繊維が摂れません。

そこで、個人的にオススメなのが
食物繊維をパウダー状で摂る方法です。

水溶性であれば、
難消化性デキストリンがオススですし

不溶性であれば
レジスタントスターチが良いです。

これらは野菜から食物繊維を取り出し
粉状にしたサプリメントのようなもので
水や料理に混ぜれば簡単に日常生活で
食物繊維を摂ることが出来てしまいます。

僕自身は、朝に飲む水やコーヒーに
サッと加えて飲んでいます。

食物繊維を意識してからの変化

個人的に食物繊維を摂り始めてから
便が出やすくなったと感じています。

食物繊維を積極的に摂ることで
腸内細菌が活性化していくので
便も出やすくなるのだと思います。

1日、2日では効果は感じられませんが
1ヶ月、2ヶ月と食物繊維を取り続けると
徐々にアトピーの変化が現れます。

実際、修行僧として100日間の
厳しい修行を通してアトピーが改善した
とされる声は多く寄せられています。

100日禁足で判明したTレグ細胞とクロストリジウム菌の関係とは?

大人になってからのアトピーは
比較的に成りやすいタイプなので
食物繊維に意識を向けつつ
規則正しい生活をおくりましょう。

 

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Author:

幼少期からアトピーに苦しみ続け、普通の日常に憧れを持ちながら過ごしてきた。どうにかしてアトピーを完治させたいと思い、ブログを通して改善に効果があった方法や最新情報を提供しています。




自己紹介


こんにちは、トシです。

アトピーを改善させる方法や人生で役立つ情報を発信しています。
僕自身、幼少期からアトピーに悩まされイジメや不自由さを経験しながら生きてきました。

『病気には必ず原因があり、それを解決すれば完治する』という考えを信じ、アトピー改善に効果的だった方法を紹介しています。

趣味・特技:サッカー、読書、ネットサーフィン、筋トレ
性格:まじめで頑固な部分がある(笑)
長所:長期的な戦略を練るのが得意
短所:行動に移すことが苦手
好きな食べ物:カレー