活性酸素とアトピーの関係性とは?毒素を無毒化する2つの栄養素を公開!

アトピー 活性酸素
活性酸素とアトピーの関係性とは?毒素を無毒化する2つの栄養素を公開!

トシです、

活性酸素を食い止めましょう。

あなたは活性酸素という言葉を
聞いたことはありますか?

体に悪影響を与える
諸悪の根源的な存在です。

活性酸素が全ての病気の原因と
考えている研究者も多いです。

今回は活性酸素は何なのか?
アトピーと活性酸素の関係性、

どうすれば健康被害を回避し
元気に過ごせるのかを
詳しくお伝えしていきます。

この記事で知れること

✅活性酸素の正体は一体何なのか?
✅体内で余った活性酸素が行う悪事
✅活性酸素4段階レベルを公開!
✅現代人に活性酸素が異常に多い3つの理由
✅活性酸素の除去に効果的な2つの栄養素とは!?

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【活性酸素ってなに?】

活性酸素というのは
酸素が活性化したものです。

酸素が活性化すると聞くと
何だかエネルギッシュな
印象を持つかもしれませんが
健康にはあまり良くありません。

本体、酸素というのはです。

食べ物を一定期間、
外に放置しておくと
いずれ腐ります。

腐ることは
科学的に言えば酸化です。

例えば、

釘が年月と共にサビルことや
切ったリンゴが茶色くなる現象は
物質と酸素が結合した結果です。

空気中の21%は酸素です。

人間はこうした環境の中でも
生きれるように毒である酸素を
活用できるように生物です。

ただ、限度を超えた酸素は
人間の体で処理することができず
毒として体をむさぼります。

典型的な例としては
スポーツ選手です。

彼らは一般人の何倍もの
運動量を必要とします。

運動量が増えると呼吸が多くなり
吸い込む酸素量も増えます。

全てがエネルギーに変換されれば
とても理想的なのですが
残念ながら、そうはなりません。

大抵の場合、
体に酸素が余ります。

余った酸素は酸化し
活性酸素として活動します。

【活性酸素は体内にどう影響するのか?】

余った体内の活性酸素は
体を痛めつけます。

釘がサビていくように体を
内側から破壊するのです。

そうすることで

・寿命を縮める
・病気を引き起こす

などの悪影響が起こります。

スポーツ選手の場合は
活性酸素の量が多くなるため
短命の傾向が強いです。

しかし、これはあくまで
余った場合の話しです。

活性酸素というのは
その毒性を利用して

体に害のある細菌などを
攻撃する人体の武器です。

ですが、その武器が
必要以上に体内にあると
体を攻撃してしまうわけです。

【活性酸素は4段階】

活性酸素のレベルは
4つに分かれています。

レベル1は影響が少ないですが
レベル4になると毒性が強く
健康被害も大きくなります。

具体的な名称で言うと

・レベル1:一重項酸素
・レベル2:スーパーオキサイド
・レベル3:過酸化水素
・レベル4:ヒドロキシラジカル

この4つに分類されます。

特に注目されている活性酸素は

・スーパーオキサイド
・ヒドロキシラジカル

この2つです。

✅スーパーオキサイド

スーパーオキサイドは
体内に適量ある場合は
がん細胞を攻撃したり
細菌を除去してくれます。

しかし、

余った活性酸素は肝臓や
皮膚の障害に発展すると
科学的に分かっています。

それだけでなく、

自己免疫疾患さえも
スーパーオキサイドが
関与していると言われています。

体はこの問題の解決法を
既に持っています。

体内にはSODと呼ばれる
スーパーオキサイド除去酵素が
存在しています。

この物質がスーパーオキサイドを
無害化してくれているので
健康被害は起こりません。

しかし、後ほどお伝えしますが
現代人はSODの量が足りておらず
スーパーオキサイドを十分に
無毒化することができません。

無毒化できなければ
自己免疫疾患である
アトピーなどに繋がります。

✅ヒドロキシラジカル

活性酸素の中で最強クラスの
強さを誇るヒドロキシラジカル。

ヒドロキシラジカルは多すぎると
DNAに損害を与え、
ガンを発症させます。

早い話しが、

ヒドロキシラジカルを放置すると
命を落とすということです。

【現代人に活性酸素が多い理由】

活性酸素そのものは体内でも
適量は作られるものです。

その程度であれば健康上
特に問題はありません。

しかし、

現代人の活性酸素量は異常です。

なぜ、健康に悪影響を及ぼすほど
活性酸素が増えているのか?

それには3つの原因があります。

・環境汚染
・タバコ
・食事

この2つです。

✅環境汚染

活性酸素が増える原因の1つに
環境汚染が絡んでいます。

活性酸素は光化学スモッグ
などの影響で
大気中でも作られます。

それを吸い込むことで
体内の活性酸素が増えてしまい
健康被害を起こすのです。

✅タバコ

タバコには内容物の中に
ヒドロキシラジカルが
含まれています。

また、タバコの煙は体内で
スーパーオキサイドを作ります。

ヒドロキシラジカルの害と
スーパーオキサイドの害を
同時に引き受ける習慣が
タバコというものです。

✅食事

酸素が活性酸素になる時、
酸化させやすいものから
攻撃をスタートします。

最も酸化させやすいものは
不飽和脂肪酸というものです。

不飽和脂肪酸は魚の油や
植物油のことです。

これが古くなってしまうと
簡単に酸化してしまい
過酸化脂質となります。

市販で売られている食べ物には
何日も店頭で並んでいます。

そのせいで油が酸化してしまい
活性酸素たっぷりの食べ物へと
変貌しているのです。

具体的には、

・魚の干物
・煮干し
・しらす
・揚げせんべい
・かりんとう
・バターピーナッツ
・ポテトチップス
・インスタントラーメン

などです。

加工食品は良くないと
よく言われていますが、

その理由は添加物よりも
使われている油が酸化し
それを口にすることにあります。

上記以外にも植物油を使った
コンビニ関連の食べ物は
新鮮な物以外は避けたほうが
活性酸素を増やさずに済みます。

【どうすれば活性酸素を除去できるの?】

多すぎる活性酸素は
アトピーやガンを招きます。

では、どうすればこの問題を
解決することができるのか?

答えは、

『抗酸化力を高める』

です。

抗酸化とは酸化を食い止める。

という意味です。

抗酸化作用の成分は
いくつかありますが
代表的なものとして

・ビタミンC
・ビタミンE

この2つが強力です。

ビタミンCは
スーパーオキサイドを
無効化させてくれますし

ビタミンEは
ヒドロキシラジカルを
無効化してくれます。

日頃から2つの栄養素を
しっかりと摂ることで
活性酸素は防げます。

【食べ物からでは不十分】

ビタミンCとEは食べ物に
含まれている栄養分です。

なので、自然に考えれば
日頃から食事に気をつけて
ビタミンを摂取しようと
考えるかと思います。

ただ、

今の食べ物で栄養を期待するのは
あまり現実的ではありません。

例えば、

1950年に文部科学省が発行した

『日本食品標準成分表』

を確認してみると

1950年のほうれん草には
100mgのビタミンC含有量が
150mgだと記されています。

それから32年後の1982年には
含有量が65mgになり、

2000年には35mgにまで
激減しています。

1950年から2000年までの
わずか50年間で栄養素が
約5分の1に低下しているのです。

こうした事例が
いくつも報告されています。

こうした状況の中で十分な栄養を
食べ物からだけで補うのは
とても現実的ではありません。

【サプリメントを活用する】

食事で補えない栄養素は
サプリメントで補いましょう。

サプリメント先進国である
アメリカはその考えが常識です。

日本ではサプリメントに対して
まだ浸透しきれていませんが
体が栄養満点になれば薬なんて
飲む必要はありません。

今回お伝えしたビタミンである
ビタミンC、Eに関しては以前に

オススメする理由やメリットを
詳しく解説しています。

●ビタミンC

https://www.teikyousya.com/archives/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%BC%E6%94%B9%E5%96%84%E3%81%AB%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3c%E6%91%82%E5%8F%96%E9%87%8F%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F%E3%83%AC%E3%83%A2.html

●ビタミンE

ビタミンEがアトピーに効果的な理由と42の健康効果を公開!
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【まとめ】

・活性酸素はアトピーやガンなどの万病の原因とされている

・環境汚染、タバコ、食事が影響して現代人は活性酸素が増え続けている

・活性酸素を除去するには、ビタミンCとEが必要となる

 

 

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コメント

  1. de Charette より:

    こんにちは。
    肌侍と申します。
    現在、脱ステロイド脱保湿中で、58日ほど経ちました。(ヨーロッパ移動しながら、現在フランスです)
    かなり辛い症状です。
    症状が少し落ち着いてきたかと思っても、夜中に掻いて、また新しい汁が出たり傷ができたりしています。
    何か他にできることがないかと情報を探していて、youtubeを観てからこちらのサイトを拝見するようになりました。
    毎日、勉強しています。
    本当に本当にありがとうございます。

    たくさんの質問がありますが、、、現在、この状態で良いのかと自分を見失っているプロテインサプリメント、たんぱく質についてです。
    このサイトで読んでから試したいと思い、玄米プロテインを摂り始めて3日ほど経ちます。
    としさんも書いていた理由からか、肌がより像肌になり、つっぱり感や感想、むくみ、感想による痒みが増しています。(悪化に感じる)
    これがプロテインを摂り始めた影響だとするとどのくらい続くのでしょうか?
    実は私は、現在42歳、一歳の赤ちゃんの授乳中です。
    なのでサプリメントの摂取にも慎重になってしまいます。
    ちなみに、夜の睡眠も一年間まともにとっていません。
    睡眠に満足できないストレス、育児ストレスもかなり感じています。
    でも、なんとしても家族のためにも自分のためにも子供時代からのアトピーを治したくて脱ステロイドしています。

    追伸、
    授乳中のアトピー及び脱ステロイド治療について、分子栄養学から何か情報があったら是非とも知りたいです。
    私はこれまで数々の代替治療を試してきました。

    サイトの運営、影ながら応援しています。
    本当に素晴らしいサイトですね!

    • トシ より:

      肌侍さん、はじめましてトシです。

      僕の動画やブログを見てくださり感謝します。

      良くなったり悪くなったりと
      一番ツライ時期ですよね。僕もかなり苦しみました。

      睡眠不足や育児、アトピー悪化によるストレスで
      精神的にかなり追い込まれているのではないでしょうか?

      治療の方向性に関しては
      今のままで問題ありません。

      プロテインをしっかり摂ることで
      肌は徐々に強くなっていきます。

      最初の悪化する時期はこれまでの
      ステロイド使用歴などによって変わってきます。
      (使用歴が長ければ長いほど治りが遅い)

      僕の場合であれば最初の2ヶ月くらいは
      症状が悪化することも多かったです。

      プロテインだけでなく
      サプリメントは摂ることもオススメします。

      授乳中であればお子様に
      ダイレクトに栄養を届けるので

      母親の栄養状態が悪いと将来的にお子さんも
      同じような症状になりやすいです。

      なので、プロテインだけでなく
      ブログで紹介しているビタミン、ミネラルを
      しっかりと摂るようにしてください。

      プロテインは吸収率で言えば
      ホエイプロテインの方が優秀なのですが
      何か摂取できない理由があるのでしょうか?

      また、栄養療法と同時に
      糖質制限もオススメです。

      無理に制限する必要はありませんが
      肉や卵を積極的に食べるように心がけ
      ご飯やパン、甘いものは嗜好品として
      頂くように工夫してみると良いです。

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