臓器の役割と重要性

骨に秘められた若返り物質とは?記憶、精力、筋力、免疫を高める方法

2018年12月16日

トシです、

骨はただの枠組みではありません。

”骨”と聞いて何を思い浮かべますか?

おそらく大抵の方は、

「白くて硬い棒ですか?」
「体を守ってくれる硬いやつでしょ?」

といった印象かと思います。

ですが、

最新の研究によって骨には

・記憶力
・筋力
・免疫力
・精力

の4つの生命力を支えている
ということが判明しました。

今回は若さの源とも言える
骨の秘密について解説します。

この記事で知れること。

骨は単なる硬い塊ではなかた
✅若さの秘訣は骨にある
✅骨と生命力の研究結果
✅奇病から発見された骨のメカニズム
✅骨を健康に保つ唯一の方法
✅サイクリングで骨が弱くなる事実

 

骨とは?

骨というのは人間の体に
およそ200個ほど存在しています。

この骨があるからこそ人間は
重力に逆らって立ち上がったり
走ったり、物を運ぶことができます。

もし、全身の骨が無くなってしまえば
人間はクラゲのようにふにゃふにゃとした
ダラケきった姿へと変貌してしまいます。

このあたりに関しては誰もが
何となく理解できると思います。

ここからが骨の以外な役割なのですが
実は骨には体を支えること以外にも
以下の4つの大切な役割があります。

・記憶力を高める
・筋力を上げる
・免疫力を強化する
・精力を高める

この4つです。

1つずつ見ていきましょう。

骨が脳みそに向けておくる物質の中に

『オステオカルシン』

と呼ばれる物があります。

この物質は10万分の1ミリメートルという
非常に小さなタンパク質です。

ところが、こんなに小さな物質ですが
人間の記憶力と密接な関わりがあるとされ
科学者がかなり注目をしています。

学習しないマウス

骨が出る物質であるオステオカルシンが
記憶力に結びついていると証明した
マウスの実験結果を紹介します。

2匹のマウスを用意します。

1匹は遺伝的な問題でオステオカルシンを
体内で作ることができません。

もう一匹は通常のマウスです。

2匹のマウスを水が張った水槽に放ちます。

水槽の一箇所に水に濡れない
”島”を用意しておきます。

水の中に放たれたマウス達は
溺れないように必死で泳ぎます。

そして、

やがて島を見つけ、休憩します。

初回は2匹とも島に辿り着くまで
80秒〜90秒ほどかかりました。

ところが、

2回目、3回目と同じ実験を行うに連れて
島を見つけるまでの時間に
明らかな差が生じました。

オステオカルシンが分泌されないマウスは
何度同じ実験を行っても
島を見つける時間に差は無く、

通常のマウスは実験を行う度に
島を見つける速度が速まり、
最終的には4秒で到着しました。

科学者はオステオカルシンが分泌されない
マウスの脳内を解剖したところ、

脳の記憶を司る『海馬』が
異常に小さいことに気づきました。

つまり、

オステオカルシンが分泌されないことで
それをキャッチする海馬が機能せずに
どんどん衰退してしまうこととなり、

その結果、記憶力が低下してしまう。

ということが分かりました。

老人マウスが若返る奇跡

オステオカルシンを研究する中で

『老化に伴い分泌量が低下する』

という関係が分かりました。

そこで、

老人マウスにオステオカルシンを
注射するとどうなるのか実験しました。

すると、老人マウスの筋力は
若いマウスと同等レベルまで回復し
心肺機能などが向上したのです。

その後の詳しい研究で判明したのが
オステオカルシンが筋肉を増やすように
体内で促す働きがあることでした。

動物が運動するためには
エネルギー源の糖分と脂肪酸を分解し
吸収する必要があります。

オステオカルシンはこの
分解と吸収を促す働きがあります。

その結果、エネルギーに満ち溢れ
筋肉がモリモリと身に付きます。

骨が健康であるというだけで
見た目の若々しさを保てるのです。

オステオポンチンの減少=造血細胞の老化

人間の血液の中には赤血球や白血球、
血小板などが流れています。

この物質を作り出すのが
骨髄にある造血幹細胞です。

これまでの研究から老化に伴い
造血幹細胞の働きも弱くなり

赤血球や白血球、血小板を作る
頻度も低下することが分かっていました。

これらの物質が作られないと
人間は病気に弱くなります。

例えば、

白血球は体の免疫をサポートし
悪いウイルスを退治してくれます。

白血球が少なくなってしまうと
ウイルスを退治することができず
体は病気にかかりやすくなります。

先ほど、骨が発する物質に
オステオカルシンという物が
存在するとお伝えしました。

実はそれ以外にも

『オステオポンチン』

と呼ばれるものがあります。

ある科学者が、
オステオポンチンの減少と
造血幹細胞の老化が
比例していることが気になり、
詳しく調べることにしました。

まず、

2匹のマウスを用意します。

1匹は若くてエネルギッシュなマウス
もう一匹はヨボヨボの高齢マウスです。

科学者は、

高齢マウスに若いマウスの
造血幹細胞を移植しました。

すると、

造血幹細胞の活動量が低下し
免疫細胞が以前よりも
作られなくなりました。

逆に、

高齢マウスの造血幹細胞を
若いマウスに移植したところ、
以前よりも造血幹細胞が活性化し
免疫細胞が大量に生産されたのです。

この研究結果から言えるのは、

造血幹細胞そのものはではなく
オステオポンチンの分泌量によって
造血幹細胞の働き度合いが決まる。

ということです。

また、

高齢マウスの造血細胞を取り出し
オステオポンチンを加えてから
元に戻してやると活動が活発になった。

という研究結果も報告されています。

骨で精力UP

冒頭でお伝えした筋力や記憶力を高める
オステオカルシンという物質には
もう1つ優れた働きがあります。

それは、

『精力の向上』

です。

オスのマウスにオステオカルシンを
注射するとテストステロンと呼ばれる
精子の生成に欠かせない物質が増加した。

ということが分かっています。

また、

オステオカルシンが分泌できない
雄のマウスと交配した雌のマウスからは
子供の数が平均以下のことが多い
ということも判明しています。

このことから、オステオカルシンは
精力向上にも貢献していると言えます。

骨を健全に保つことで

・記憶力
・筋力
・免疫力
・精力

を向上させることができるのです。

どうすれば骨を健康にできるの?

骨の健康を支えている物質に
『スクレロスチン』があります。

この物質は、

「骨を作らないで!」

と脳に指令をおくる物質です。

この物質の存在が解明されたのは
ある難病がきっかけでした。

その病気とは、

『硬結性骨化症
(こうけつせいこっかしょう)』

と呼ばれています。

どういう病気かと言うと
骨を作りすぎてしまい、

放って置くと骨が厚くなり
脳などを圧迫することなり
命の危険にされされます。


なので、定期的に手術を行い
骨を削らないといけないのです。

硬結性骨化症を患った患者に
ディモシー・ドレイヤー
という方がいます。

彼は定期的に手術で骨を削り
日常生活をおくっています。

これまでこの病気は
原因不明とされてきました。

ところが、調べていくと
骨を作ることを抑える物質の存在や
それがディモシーさんに不足している。

ということが判明しました。

こういった経緯から判明したのが
スクレロスチンという物質です。

ディモシーさんの場合は
スクレロスチンを増やすことで
骨が作られすぎないようにし
病気の克服に繋がります。

ただ、一般の方の場合であれば
スクレロスチンは、

「骨を作らないで!」

と脳に届ける物質なので
量を減らした方が健康を保てます。

では、どうすれば
スクレロスチンの量を
減らせるのでしょうか?

それは、

『衝撃』

です。

実はいくつかの実験によって
ジャンプや軽いウォーキングなどで
骨に振動を与えてあげると、

スクレロスチンの分泌を抑え
若さを保つことが分かっています。

逆に骨に振動を与えない生活が続くと
スクレロスチンが促進されていき
骨が脆くなることも分かっています。

骨を強くするという意味ではサイクリングは不向き

骨に振動を与えることが骨の健康を保ち
体の免疫や精力UPに繋がると
お伝えしました。

そういった観点で見ると、
実はサイクリングは骨を弱めます。

自転車に乗った状態だと
十分な振動が骨に伝わらないからです。

ただ、

サイクリングは効率よく
心拍数を高められるので
オススメの運動法です。

なので、そのほかの運動法と合わせて
取り組むようにすれば問題ありません。

日々の散歩で骨の健康を保つ

骨の健康を保つための方法として
振動を与えることが大切です。

体に負荷をかけずに振動を加えるのに
オススメの方法としては、

『散歩』

です。

一歩一歩進むごとに
かかとに伝わった振動が
全身に流れていき、
骨の健康を保ちます。

ウォーキングをするだけでも
何歳になっても若々しい体を
キープすることができるのです。

逆に若い年齢であっても
運動しない生活を続ければ
骨は弱体化していき、

・筋力の低下
・記憶力の低下
・精力減退
・免疫力の低下

が起こるので注意しましょう。

 

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幼少期からアトピーに苦しみ続け、普通の日常に憧れを持ちながら過ごしてきた。どうにかしてアトピーを完治させたいと思い、ブログを通して改善に効果があった方法や最新情報を提供しています。




自己紹介


こんにちは、トシです。

アトピーを改善させる方法や人生で役立つ情報を発信しています。
僕自身、幼少期からアトピーに悩まされイジメや不自由さを経験しながら生きてきました。

『病気には必ず原因があり、それを解決すれば完治する』という考えを信じ、アトピー改善に効果的だった方法を紹介しています。

趣味・特技:サッカー、読書、ネットサーフィン、筋トレ
性格:まじめで頑固な部分がある(笑)
長所:長期的な戦略を練るのが得意
短所:行動に移すことが苦手
好きな食べ物:カレー