トシです。
オメガ9は中立です。
油のカテゴリーにはオメガ3、6、9があります。
このうちアトピーに深く関わっているのがオメガ3と6。
炒め物や揚げ物に使われている油はオメガ6ということもありアトピーを悪化させています。
料理を楽しみつつアトピーを改善させるにはオメガ9を活用するといいです。
この油は炎症とは無関係のためアトピーの状態でも気軽に使うことができます。
今回はオメガ9に属する油の種類やおすすめの商品について紹介します。
目次
【料理にはオリーブオイル】オメガ9がアトピーに無害な理由を徹底解説!
アトピーを治すには根本的なアトピー体質をどうにかしないといけません。
アトピー体質というのはアレルギー体質とも言い換えることができます。
要するに
周囲の成分に過剰に反応してしまう状態のこと。
これを解決する方法が油の見直し。
- 炎症体質にしてしまうオメガ6を減らすこと。
- 炎症を治すオメガ3を摂ること。
この2つを継続することでアトピー体質が解決します。
詳しくはこちらの記事でまとめているのでチェックしてみて下さい。
オメガ9はアトピーとは無関係の油
油のことを理解するとサラダ油などのオメガ6を避けようと考えるかと思います。
ただ、
そうなると一つ大きな問題が起こります。
「炒め物ができない。。。」
そうです。
市販の油の大半がオメガ6であるため油を使った調理がしにくくなってしまいます。
できれば日常生活を満喫しながらアトピーを治したいのが本音。
それでは炒め物を作りたい時はどうすれば良いのでしょうか?
そこで登場するのがオメガ9。
この油は炎症を促進させる作用がないため気軽に調理に使用できます。
オメガ9に該当する油の種類
そんな便利なオメガ9。
どんな油があるのでしょうか?
具体的には以下の通りです。
- オリーブオイル
- ひまわり油
- べに花油
- なたね油(キャノーラ油)
- マカダミアナッツオイル
- 落花生油
です。
こうした油はオメガ9に属する油となります。
熱に強く調理に適していてアトピー体質とは無関係。
まさに求めている要素を全て満たしていると言えます。
オリーブオイルはエクストラバージンオイル一択
オメガ9の中でも代表的な油がオリーブオイル。
非常に理想的な特徴があるオリーブオイルですが何でもいいというわけではありません。
やはり油なので鮮度が保たれているのかがポイントとなります。
酸化してしまうと体に害を与えるのはどんな油でも変わりありません。
オリーブオイルの鮮度を表す表現として『エクストラバージンオイル』があります。
エクストラバージンオイルの「バージンオイル」とは、化学的な工程をいっさい踏まず新鮮な果実を低温圧搾(コールドプレスともいいます)だけで絞った油です。
エクストラバージンはその最高品質を示します
「なるほど!それならスーパーでエクストラバージンオイルのオリーブオイルを買えばいいのね!」
と思うかもしれませんが一つだけ注意があります。
それは偽物が多いということ。
偽物のオリーブオイルにご注意ください
残念なことに数あるオリーブオイルには「エクストラバージン」を謳っていながら、実際の製造法はまったく異なるものも多いです。
高温処理し酸化防止剤など化学物質を入れるといった製法で作られたものもあれば、一定量の大豆油やキャノーラ油とブレンドされているものもあります。
ブレンドしている油も高温処理や添加物などの化学的な工程で作られた毒と化した油です。
本物のエクストラバージンオイルを見極めるには、
- 低温圧搾
- 一番絞り
- 遮光性の高い色つきの瓶に入っている
この3つです。
「遮光性の高い色つきの瓶ってどういうこと?」と感じると思います。
これは黒っぽい瓶に入っているかどうかということです。
スーパーで売られている油は当たり前ですが店頭に並んでお客さんが購入するまでは蛍光灯の明かりにさらされ続けています。
もしオイルの容器がペットボトルのようなプラスチック素材だと光がオイルへと届いてしまいます。
少しなら問題ありませんが数日、数週間と時間が経過するほど油は光により急激に劣化します。
そのため遮光性の容器に入っているか否かは非常に大切だと言えます。
よくペットボトル入りのオリーブオイルも見かけますが、こうしたオリーブオイルはどう考えても酸化しています。
オススメのオリーブオイル
オリーブオイルを選ぶ基準として
- 低温圧搾
- 一番絞り
- 遮光性の高い色つきの瓶に入っている
この3つが大切となります。
これらを満たすもので個人的にオススメなのが
です。
品質上はクリアしていると言えます。
ただオリーブオイルは商品によって風味が全然違います。
色々試してみて高品質かつ美味しいと感じる物を探す必要はあります。
スーパーにも色々と置いてあるので試してみると良いと思います。
まとめ
オメガ9は炎症とは無関係の油です。
料理を楽しみつつアトピーを改善したい時はオメガ9の油を使いましょう。
オメガ9の代表的な油であるオリーブオイルは品質に気をつけて下さい。
- 低温圧搾
- 一番絞り
- 遮光性の高い色つきの瓶に入っている
を考慮しつつ自分好みの商品を見つけましょう。
まずはこちらのオイルから始めてみてください。
「参考になった!」という方は
こちら↓をクリックして下さい。
コメント