【隠れ油に要注意】植物油を避けてもアトピーが治らない理由とは!?

【隠れ油に要注意】植物油を避けてもアトピーが治らない理由とは!? アトピー 油

トシです。

植物油を控えているのにアトピーが改善しないと感じていませんか?

その原因は『隠れ油』に気がついていないから。

日常生活の中で油は巧みに姿形を変え潜んでいます。

今回はあなたの生活に潜む隠れ油を暴き出し、それらを避けるテクニックを紹介します。

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【隠れ油に要注意】植物油を避けてもアトピーが治らない理由とは!?

【隠れ油に要注意】植物油を避けてもアトピーが治らない理由とは!?

油のテーマでは、植物油魚油の2つが重要となります。

車のアクセルとブレーキのように植物油は炎症を促進する存在。魚油は炎症を抑える存在です。

「炎症を促進するなら植物油をゼロにした方がいいのでは?」

と思うかもしれません。

ですが植物油は必須脂肪酸と呼ばれていて体の健康に必要な成分です。”適度”に摂取することが大切となります。

この”適度”が守れない環境が現代社会。

植物油とオメガ3についてはこちらで詳しく解説しているのでチェックして下さい。

 

 

植物油は安価で作りやすいため、日常のあらゆる食材に含まれています。

ある時はコーヒーフレッシュに。ある時はおにぎりの光沢感に使われています。

油と聞くとスーパーの油コーナーにあるドッシリとした油のボトルを想像するかと思います。そのため多くの人は「油料理を控えればいいのね」と思いがち。

植物油は単純な油のボトルだけでなく、あらゆる食材に潜んでいます。

何かの商品を購入する前に、裏面の原材料名をチェックする癖を付ければ植物油の有無が明確に認識できます。

今回はその癖づけを意識してもらいつつも、見過ごされがちな隠れ油が潜んでいる食材を紹介していきます。

具体的には

  • ナッツ類
  • 肉類
  • 加工食品系
  • ドレッシング系

となります。

記事の後半では食べたい欲求を我慢せずに満たす方法も紹介しているので是非、参考にしてみて下さい。

ナッツ類

まずはナッツ類。

これは過去の僕からすると本当に盲点でした。

昔はマッドサイエンティスト並みに食にこだわっていました。サラダは塩をかけて食べていましたし、おやつは干し芋かナッツ類でした。

おそらくアトピーを気にしている人の中には、間食にナッツを食べる人もいるかと思います。

ただナッツ類は危険です。なぜなら油分が多く大半が植物油で構成されているから。

そのあたりについてはこちらの記事で詳しく解説しているのでチェックして下さい。

 

 

 

「でもクルミにはオメガ3が含まれていますよ?」と思うかもしれません。

確かにクルミはオメガ3が摂れることで有名です。ただしオメガ3の4倍近い植物油が含まれていることはあまり知られていません。

つまり炎症を促進する作用が強い食べ物となります。

もちろんバランスの問題なので適度に食べるなら良いですが、積極的に口にする行為はアトピー悪化を招きます。

肉類

油の多い食べ物でイメージしやすいのが動物性食品。ジューシーな肉汁たっぷりのステーキは絶品ですよね。

肉などに含まれている油は『アラキドン酸』と呼ばれています。この油は植物油と同じく炎症を促進させます。

また、

人間は動物性食品の消化が苦手です。

分解しきれなかった肉の成分が腸へと流れ吸収され血管を流れると『異物』と認識されアレルギー反応が起こりやすくなります。

魚は例外的にオメガ3ですが、牛、豚、鳥、卵はアラキドン酸です。

絶対食べるな!とは言いません。動物性食品は良質なタンパク質やビタミンB群が摂れます。

もし肉類が多いなと感じるなら量を減らしたり、魚で代替えできないから検討しましょう。

加工食品系

これはわざわざ言わなくても理解されていると思います。ただ認識のズレがあるといけないので改めて紹介したいと思います。

加工食品で植物油を使っている代表格は、ポテトチップスやビスケット、クッキーです。

「マーガリンやショートニングはどうですか?」という質問も頂きますが、これらも植物油を減量にしているのでアウトです。

高温で熱した油からはトランス脂肪酸という成分が生まれます。この油は非常に危険であると世界中で認識されています。

日本は規制が甘いですが海外だと明確にトランス脂肪酸の含有量を記載するように法律で決めているところもあるぐらいです。

何か人工的に加工された商品を購入する際は、必ず裏面に『マーガリン』『ショートニング』『食用植物油脂』と記載がないかチェックして下さい。

「お菓子は完全にゼロにしないといけませんか?美味しいので食べたいです」

という意見も多く頂きます。僕もお菓子が大好きなので痛いほど気持ちが分かります。

これもバランスの問題なので完全にゼロにしなくても、たまに食べる程度にするなら全然OKです。

また日常的に甘い物を食べたいなら『和菓子』にすれば問題は解決します。

基本的に日本人は昔から油を使わない調理方法をしてきました。(揚げる、炒めるではなく蒸す、焼くなど)

そのため昔から日本にある和菓子はノンオイルです。

まんじゅう、ようかん、おはぎ、ういろう、わらび餅など、甘くて美味しいのに油が含まれていないスイーツは意外とあります。

何かを完全に否定すると必ず反発、反動が生まれます。

否定するのではなく受け入れて第三の道を模索する。こうした考えの方が長期的に見ると習慣化しやすく健康的です。

ドレッシング系

ドレッシングで気をつけたいのがマヨネーズ。

恐ろしいことにマヨネーズの70%は油で構成されています。

アトピー 油 マヨネーズ

引用元:キューピーマヨネーズ

マヨネーズは日常に浸透し過ぎているので油断しがちですが、相当の油を摂取することになります。

マヨネーズだけでなく基本的にドレッシング類は植物油が潜んでいます。

解決策としてはドレッシングの量を減らしたりノンオイルドレッシングに切り替えると良いでしょう。

ノンオイルドレッシング 減塩ごま

クックパッドを参考に自家製ノンオイルドレッシングを作るのも楽しくてオススメですよ。

我慢せず『揚げ物が食べたい欲』を満たす方法

アトピー 我慢せず『揚げ物が食べたい欲』を満たす方法

「どうしても揚げ物が食べたい!」そういった願望があなただけではありません。

そもそも飢餓の歴史が大半である人類にとって脂肪(カロリー)は本能的に欲するようにDNAにプログラミングされています。

なので意思が弱いとかそういう話しではなく、人間誰しも脂肪を欲するのが当たり前です。(糖分も同様)

では揚げ物が食べたい時はどうすれば良いでしょうか?

理性で我慢しますか?それも1つの手段ですが99%反動が起こり、ある日揚げ物を爆食することになるでしょう。

長期的にストレスなく揚げ物の欲求を満たすにはノンフライヤーを活用して下さい。

ノンフライヤーは油を使わず熱風で揚げ物を作る機械です。

油を使った揚げ物と比べると食感や味が若干劣りますが、揚げ物をストレスフリーで食べられるというのは何よりも幸福なことです。

山善のノンフライヤーが信頼や価格帯、性能的におすすめです。

まとめ

アトピーと植物油については書籍でも取り上げられているテーマなので聞いたことがある人も多いでしょう。

しかし油=揚げ物という認識だと隠れ油に気が付けません。

その結果「油を制限してもアトピー治らないじゃん!」と自暴自棄になり「どうせ自分のアトピーは一生治らないんだ」と最悪の精神状態に陥ってしまいます。(過去の僕がそうです)

隠れ油を含めて油を避けることで肌の炎症は治ります。

ただしストイックに行っても挫折や反動が生まれ長続きしません。

油は避けるのですが、代わりになる食べ物を考え欲求は満たすように工夫しましょう。

甘い食べ物なら和菓子がありますし、揚げ物ならノンフライヤーが便利です。ドレッシングはノンオイルの物も売っています。

工夫次第で我慢せずに油を避けることは十分可能です。

やれることから一歩ずつ取り組んでいきましょう。大丈夫ですよ^^

油以外にもLPSはアトピー体質改善に効果的です。

是非、そちらもチェックして下さい。

 

 

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