アトピー改善に必須の4つの汗アレルギー対策法を徹底解説

アトピー改善に必須の4つの汗アレルギー対策法を徹底解説 アトピーと汗
アトピー改善に必須の4つの汗アレルギー対策法を徹底解説

トシです。

対処療法も必要です。

これまで主に根本治療をメインテーマとしてお伝えしてきました。

個人的に『根本から治療すること』に価値を感じていることも一因かもしれません。

ただ対処療法も大切だと思っています。

根本的な体質改善を行うには3ヶ月〜1年はかかります。その間は対処療法を同時進行で行うことで肌荒れを軽くすることができます。

今回は根本治療と同時並行で行うべき対処療法について解説します。

優先順位1位は根本治療であることに変わりありません。

そこを行いつつも対処療法を組み合わせていきましょう。

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アトピー改善に必須の4つの汗アレルギー対策法を徹底解説

アトピー改善に必須の4つの汗アレルギー対策法を徹底解説

具体的な対処療法をお伝えする前に『根本治療』について簡単にお伝えします。

結論から言えば、アトピー体質そのものを改善させることを根本治療だと定義しています。

具体的には油を変えることで炎症しやすい体質を正常に戻していきます。そうすることで周囲の成分に対して過剰に反応しない体質へと生まれ変わることが可能となります。

このあたりに関してはこちらの参考記事をチェックしてみて下さい。

さて、根本治療のデメリットは時間がかかること。(とは言いつも1年程度ですが)

その間は対処療法も同時進行で行いましょう。

確かに対処療法は病気を治すことはありません。悪く言えば「その場しのぎ」です。

対処療法だけをやり続けても病気は治らないので無意味な努力となってしまいます。ただ根本治療と組み合わせることで意味のある素晴らしい行為になります。

オススメの対処療法としては汗アレルギー対策

4つの汗アレルギー対策

布団に入ると痒くなる経験をしたことがありませんか?

これは、ほとんどが蒸れによる痒み。つまり汗アレルギーが原因。

アトピー患者の80%に汗アレルギーが確認できたという研究結果もあります。

そのためアトピー治療においては汗をかかない方が痒みには繋がりにくくなります。

「汗をかくことは健康に良いのでは?」

という意見もあるかと思います。もちろんその通りです。

汗は天然の化粧水と呼ばれるほど肌に潤いを与えたり血流を良くする効果があります。

ただし汗アレルギーの場合は別。

アレルギーの元が出る状態が良いわけがありません。体質そのものが変われば汗アレルギーも改善されます。それまでは汗をかかない方が肌は荒れないで過ごせます。

汗対策としては主に3つあります。

  • 水分制限
  • 寝具選び
  • 入浴方法の工夫
  • 保湿の選び方

水分制限

当たり前ですが水分をたくさんとると外に出る水分も多くなります。

水分が外に出る手段は尿や汗。

汗にアレルギー反応が出る以上は水分をたくさんとる行為は肌荒れに繋がることになります。

「水分補給は肌に良いのでは?」

と思うかもしれません。

確かに水分をとることで血流が良くなり肌も潤います。

ですが汗アレルギーである以上は水分をたくさん摂る行為は避けたほうが良いです。

具体的には1日に1L程度の水を飲んでいれば十分でしょう。

食事からも水分はとれるので水として飲む量は1Lあれば問題ありません。

寝る前の水分補給はNG

水分をとるタイミングは昼間にしましょう。

なぜなら夜に水分をとってしまうと睡眠中に汗をかきやすくなるから。

ただでさえ布団の熱で汗をかきやすい環境なのに水分を夜にとってしまうと余計に汗が出やすくなります。

睡眠中は理性で痒みを抑えられない時間帯。

翌朝に赤くなった肌を見たくないなら寝る前に水分をとる行為は出来るだけ避けましょう。

寝具選び

寝具も非常に大切。

選ぶ基準は『蒸れにくいかどうか』の一点のみでOKです。

個人的にオススメする商品はニトリの温度調整 掛け布団です。

ニトリ独自の「温度調整わた」により暑いときは涼しく、寒い時は暖かくを実現しています。

個人的には真夏にはニトリの肌布団が良いとは思います。

ただそれ以外の時期は温度調整 掛け布団があれば蒸れ対策としては非常に有効です。

それ以外に活用しているアイテムとしては除湿シートがオススメ。

布団内の湿度を適正に保つアイテムで蒸れやすさを軽減させてくれます。

詳しくはこちらの記事にまとめているので参考にどうぞ。

入浴方法の工夫

入浴の仕方も難しいところです。

個人的に汗アレルギーのことを考えるとシャワーのみで済ました方がいいのかな?と思っていた時期もありました。

ただ浴槽に浸かる方が肌や頭皮が乾燥しにくくなることが分かりました。

なので痒くなるほど温まらないことがポイント。

具体的には10分〜15分程度のぬるま湯がオススメです。(僕は11分の入浴時間が合っていました)

詳しくはこちらの記事でまとめているのでチェックしてみて下さい。

保湿の選び方

保湿も実は汗アレルギーと関係しています。

ワセリンなど重ための保湿剤を塗ると肌が痒くなったり赤くなったりしたことはありませんか?

あれは保湿剤で肌を覆うことで熱がこもり痒くなることで起こっています。

そのため保湿剤に関してはワセリンよりもローションタイプの方が痒みには繋がりにくいです。

もちろん個人差があるし成分だけを考えるとワセリンは無害だと言えます。(実際、過去に僕はワセリンをオススメする記事や動画を発信しています。)

ただ痒みが出るようならローションタイプを使うことをオススメします。

僕が使っている保湿剤はローションタイプのワセリン

これなら保湿しつつ痒みに繋がりにくいです。

まとめ

対処療法は個人によってやるべきことが変わってきます。

ただし汗対策は全てのアトピー患者がした方がいいです。

具体的には

  • 水分制限
  • 寝具選び
  • 入浴方法の工夫
  • 保湿の選び方

の4つ。

どれも簡単に行えることばかりです。

こちらを実行しつつ根本治療を進めていきましょう。

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