コンビニの食事はアトピーを悪化させる?上手なコンビニ食との付き合い方

アトピー治療全般
コンビニの食事はアトピーを悪化させる?上手なコンビニ食との付き合い方

トシです、

コンビニで食事を済ませていますか?

今回はアトピーとコンビニの食事について
解説していきたいと思います。

この内容を理解することで普段から
コンビニで食事を済ませている方でも
アトピーを改善する方法が分かり、

生活スタイルを変えることなく
アトピー改善が行えます。

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コンビニは糖質のオンパレード


今の時代、コンビニに行けば
大抵の物は揃うので非常に便利です。

昼食、お惣菜、雑誌、漫画、薬、
アイスクリーム、封筒などなど、

「これがあったら助かる!」

という商品がかなりあります。

お仕事によっては帰りも遅く
スーパーが閉まってしまい
買い物が出来ないという方でも

コンビニであれば24時間営業なので
安心して買い物をすることが出来ます。

そういった理由もあってか
コンビニで食事を済ませる方は
非常に多い印象です。

おにぎりなどのご飯物や麺類、
レジ横には温かいチキンや肉まん、
健康を考慮したサラダもあります。

ところが、

そんな便利なコンビニ食ですが
あまりにも頼りすぎると、

『アトピーを悪化させる原因』

と成りえます。

その理由は大きく分けて2つあります。

1つは、『栄養バランスの乱れ』です。

コンビニで食事を済ませる方の大半は
おにぎりや麺類、菓子パン、弁当、
レジ横の揚げ物を購入しています。

これらは、基本的に糖質の固まりなので
体に必要な栄養素ではあるのですが
摂りすぎることはよくありません。

人によっては、おにぎりにパン
という組み合わせであったり
チャーハンにラーメンなどの

『炭水化物+炭水化物』

の組み合わせで食事を済ませている
という場合があります。


「どうしてそれがダメなのですか?」

と言いますと、

腸が関係しています。

基本的にアトピーというのは
内側と外側の要因が絡み合い
皮膚に痒みや湿疹が出ています。

内側の原因の中でも特に
影響度が高いものが

『腸内環境』

です。

腸内には無数の腸内細菌が
生息しています。

彼らは、

・善玉菌
・悪玉菌
・日和見菌

という3種類に分類ができます。

世間的にも多くの方が知っている通り、
善玉菌を増やす事が健康に繋がり
悪玉菌を増やす事は不健康に繋がります。

腸内細菌が増やすためには
彼らは好むエサを与える必要があります。

細菌ごとに好むエサは違います。

善玉菌であれば、

『食物繊維』

を好んで食べますし、

悪玉菌であれば、

『糖質』
『動物性脂肪』

などを好みます。

ここでもう一度、コンビニで
購入しがちな食べ物を考えてみて下さい。

おそらく、善玉菌が好むような
食物繊維を中心とした食べ物よりも、

悪玉菌が好むような

・糖質
・動物性脂質

が多いと思います。

つまり、

コンビニ食を食べ続けることは
悪玉菌を自ら増やしている。

ということになります。

1日、2日程度の短い期間に
このような食事をしたとしても
アトピーが出ることは無いのですが、

何ヶ月、何年とコンビニ食を食べていると
体の腸内細菌バランスは大きく崩れていき
突然、アトピーが出てきてしまった。

ということになりかねません。

次に、コンビニ食に頼りすぎない方が良い
2つめの理由についてです。

2つ目は、

『トランス脂肪酸』

です。

コンビニで売られている食べ物は
手軽に食べられる加工食品がメインです。

その食べ物によく使われているのが
トランス脂肪酸と呼ばれる油です。

具体的には、

・ラード
・マーガリン
・ショートニング

がトランス脂肪酸と呼ばれています。


これらの油というのは
人工的に作られたもので
非常に安く手に入ります。

なので、生産者からすれば
安く大量に商品を作れるので
非常に有り難い存在です。

スーパーなどでも、バターよりも
マーガリンの方がとても安く
売られていると思います。

このトランス脂肪酸という油は
確かに生産者側からすると
非常に助かるアイテムなのですが、

アトピーを伴っている方には
悪魔の商品だと言えます。

トランス脂肪酸について
具体的に説明しようとすると
かなり専門的になるので
ここでは割愛しますが、

一言で言えば、

『体内で分解しにくい油』

だと言えます。

人間の体というのは原始時代から
構造そのものは変わっていません。

なので、新しく生まれた食品を
消化する能力がまだ弱いです。

昔から食べられている野菜や果物、
米、小麦などであれば大丈夫ですが、

トランス脂肪酸などの不自然なものは
体が消化しきれず体内に残りやすいです。

そうなると体内で毒素として
アトピーを誘発する要因になります。

また、油というのは
人間の細胞の膜を作る大切な材料です。

人は細胞の集合体なので
一つ一つの細胞が健康であれば
結果的に肉体は健康を維持できます。

細胞の健康に欠かせないのが
一番外側にある細胞膜です。

この細胞膜はバリアのようなもので
毒素を細胞に近づけないように
守ってあげています。

ところが、

トランス脂肪酸が素材となった細胞膜は
正常にバリアの機能が働くことがなく
毒素を細胞におくってしまいます。

その結果、アトピーに限らず
ガンなどの命に関わる病を発症し、
取り返しのつかない事態を招きます。

コンビニ食との上手な付き合い方

それでは具体的にどのようにして
コンビニで売られている食品と
付き合っていけば良いのでしょうか?

まずは、先ほどお伝えした

・食物繊維
・トランス脂肪酸

の2つを意識しながら
購入するものを選びましょう。

コンビニはなにも全てが
炭水化物オンリーの商品ではありません。

サラダなどの食物繊維が
豊富に摂れる食材もあります。

今までどおり、おにぎりなどを
購入してもかまいませんので
1品、サラダを加えるように
工夫していきましょう。

値段はその分、上がるかもしれませんが
アトピーを悪化させるよりはマシです。

また、トランス脂肪酸に関しては
商品の裏面に掲載されている
原材料名をチェックしましょう。

その中に、

・マーガリン
・ショートニング
・ラード

という名前があるものは
意識的に避けるようにして下さい。

コンビニ食で肌が荒れていた経験談


個人的に、コンビニ弁当などは
昔から好んで食べていました。

特に学生時代の頃というのは
母親が作った弁当を学校で食べる
というのはダサいことだ。

という意味の分からない
考え方を持っていたので、

コンビニでメロンパンや
チョコスティックパン、
蒸しパンを好んで買い食べていました。

学校が終わり、友達と外で遊ぶ時には
コンビニ横で売られている揚げ物も
それなりに食べていました。

現在は全く食べることは
無くなったのですが、

当時を振り返ると
依存症だったのだと思います。

基本的に加工食品というのは
味が濃く作られれているので
一度食べると脳がその味に依存し
何回も何回も麻薬のように欲します。

コンビニと同時に危険だと思うのが
マクドナルドなどのファーストフードです。

使われている油はもちろん
トランス脂肪酸なので避けましょう。

実際、子供の頃から食べていた
マクドナルドのハンバーガーやポテト、
コンビニのアイスや菓子パンを止めてみて
痒みが落ち着いたという感覚はあります。

「添加物も気をつけた方がいいのでは?」

という意見もあるかと思いますが
添加物に関しては完全に避けるのは
ほぼ不可能なことです。

それに添加物でアトピーが悪化するには
相当な量を口にしないといけないので
そこまで気にする必要はありません。

それよりも、

・糖質オンリーの食事
・トランス脂肪酸

の2つの方がよっぽど
アトピーを悪化させます。

僕も経験しているので分かりますが
初めのうちは食べるのをやめようとしても
食べたい衝動が強すぎて止めにくいです。

ただ、少しずつ量を減らしていくと
次第に食べたいという衝動が無くなり
最終的には依存から抜け出せます。

コンビニは非常に便利なのですが
使い方を間違えてしまうと、

『アトピーを悪化させる施設』

となるので注意が必要です。

コンビニと上手に付き合いながら
アトピーを改善していきましょう。

因みに食物繊維に関しては
この方法で摂取すれば忙しい方でも
簡単に毎日、食物繊維が食べられます。

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