ステロイド依存により破壊された副腎を復活させる『3ステップ副腎回復メソッド』

ステロイド依存により破壊された副腎を復活させる『3ステップ副腎回復メソッド』 アトピー 副腎

トシです。

ステロイド副作用で破壊された副腎を復活させましょう。

最強の抗炎症作用があるステロイド薬。アトピーの標準治療として処方されています。

光があれば影があるように強力な薬には必ず同じだけパワフルな副作用があります。

ステロイドで言えば副腎の機能停止

こうなると自分の体で炎症をコントロールすることが不可能となります。罪悪感を感じつつも、それしか手立てがないため薬を何十年も使い続ける人生となります。

今回はステロイドにより破壊された副腎を復活させる『3ステップ副腎回復メソッド』をお伝えします。

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ステロイド依存により破壊された副腎を復活させる『3ステップ副腎回復メソッド』

ステロイド依存により破壊された副腎を復活させる『3ステップ副腎回復メソッド』

具体的な方法をお伝えする前に、

『そもそもどうして副腎の機能が停止してしまうのか。』

という点についてお伝えさせて頂きます。

ここの理屈が分かった上で実践してもらうことで、より深く副腎を回復する方法を理解できます。僕自身があなたと頻繁にマンツーマンでお会いできるなら理論なんて知らなくてもかまいません。ただ、現実的にすべての人とお会いすることは不可能です。

なのであなた一人だけでも副腎を復活させられるように理論的な部分もお伝えさせて頂きます。

あなたの副腎が機能停止する理由

普通に日常生活を送っていれば副腎の機能が停止することはあり得ません。

ある日、突然あなたの胃が活動を停止して食べ物が消化できなくなる。なんてことは起こらないように『特別な理由』でもない限り、体の機能が停止することはないです。

では副腎が停止する理由とは一体なんなのか。

それは、

ステロイドの副作用

です。

ステロイド薬は副腎から分泌されるコルチゾールと呼ばれる抗炎症ホルモンを元に製薬されています。

これを外部から大量に加えることで『炎症を鎮める力』が強化されアトピーで荒れた肌が綺麗になります。

ただし、体は常にバランスを取るようにできています。

外部からステロイドを加える生活を続けると、内部の副腎から分泌している抗炎症ホルモンの活動を停止させます。

なぜなら既に十分な量の抗炎症ホルモンが体内にあるから。これ以上は必要ないからストップさせる。実に理にかなっています。

これが副腎の機能が停止する理由となります。

ステロイド依存体質

副腎の機能が停止している以上、炎症をコントロールする手段はステロイドのみとなります。つまりステロイド依存体質となります。

この負のスパイラルに陥るとステロイドを止めたくても止められません。

薬の使用を中止した瞬間、体中の炎症は際限なく拡大し快適な日常生活は消え失せます。

まともに仕事すらできず、収入は減り物事はどんどん悪い方へ悪い方へと進みます。

こうした状況が巷で言われている『脱ステによるリバウンド現象』です。

ステロイド依存体質になる2つの条件

ステロイド薬は約70年の歴史があります。

これだけ長い歴史があるので、どのくらいの量をどれくらいの期間使うとステロイド依存体質になりやすいかが統計的に判明しています。(ほとんどの皮膚科医は説明しませんが…)

具体的には、

弱いレベルのステロイドを”連続で”2週間以上使用するとステロイド依存体質になる確率がグッと高まります。

「2週間以上使っちゃってます…」

という人がほとんどかと思いますが解決方法も後ほど紹介するので安心して下さい。

とにかくステロイド依存体質になる条件は

”連続で”2週間以上の使用

と覚えてください。

ステロイド依存体質から抜け出せる期間

ステロイド薬の統計データで依存体質から抜け出す日数も判明しています。

「どれくらいの期間なんですか?」

と言いますと、

9ヶ月~1年

で破壊された副腎活動が復活します。

個人差はありますが脱ステを継続し「なんとなく赤みが減ったかな?」と感じ始める時期と一致します。

最短距離で副腎を復活させステロイド依存体質から解放されるテクニック

最短距離で副腎を復活させステロイド依存体質から解放されるテクニック

ここまでの内容でいくつかの問題点があることが分かりました。

具体的には

  • ほとんどの人がステロイド依存体質に陥っている
  • ステロイド依存体質になると回復まで時間がかかる
  • 現実的に日常生活を送りながら脱ステする手段が確立されていない

この3つです。

これを同時に解消する方法があります。

それが『3ステップ副腎回復メソッド』です。

やり方を説明する前に、先ほど挙げた問題点をどうすれば解消できるのかを解説します。

ほとんどの人がステロイド依存体質に陥っている

ステロイド依存体質になると回復まで時間がかかる

現実的に日常生活を送りながら脱ステする手段が確立されていない

これらの問題点は要約すれば1つにまとまります。

それは

どうすれば最短距離で副腎を健康にできるのか?

ということです。

仮に一日で副腎が薬品レベルで健康になれば、ステロイドを使う必要もなく仕事に支障もきたしません。

なので考えるべきことは『いかにして副腎を最短で健康にできるか』です。

3ステップ副腎回復メソッド

では、副腎を最短距離で健康にする方法をお伝えします。

それは冷水シャワーです。

冷水による効能はこちらの記事で詳しく解説しているので今回はざっくりとお伝えします。

 

 

肌が冷水に触れると、当然ですが「ひゃっ」と条件反射でビクッとします。これはある種のストレスとなり副腎を刺激します。

刺激された副腎は活動的になり抗炎症ホルモンの分泌が促進されます。

つまり毎日、副腎を刺激することで機能停止していたホルモン分泌が復活します。(早ければ1週間で効果が実感できます)

具体的なステップは以下の3つ。

  • ステップ1 : シャワーもしくは浴槽で十分に体を温める
  • ステップ2 : 冷水を30秒浴びる
  • ステップ3 : ステップ1と2を好きなだけ繰り返す(最後は冷水でしめる)

これを朝と晩の2回行なって下さい。

慣れてきたら冷水を浴びる時間を1分~2分程度に伸ばしましょう。

はじめは手や足先だけでも構いませんが、頭からかぶる方が効果が出ます。慣れてしまえば兵器になるので少しだけ勇気を振り絞り、頭から冷水を浴びてください。

使用中のステロイドの付き合い方

3ステップ副腎回復メソッドを実践している期間は副腎が活発化します。そのためステロイド薬の量を減らしても日常生活に影響が出にくくなります。

とはいえ、急にステロイドの使用をストップする行為は危険なのでやめて下さい。

初めは通常通りステロイド薬を使いながら冷水を浴びる習慣を継続しましょう。

肌の状態を見ながらステロイドを減らしても良さそうなら、連続で使用せずに一日間隔で空けて使用するようにしましょう。(例えば、月曜に使用したら次は水曜日に使うなど。)

それで問題がなければ、さらに使用頻度を減らしていき、最終的にはステロイドを一切使用せずに副腎から分泌させる抗炎症ホルモンのみでアトピーをコントロールしましょう。

まとめると、

  • ステップ1 : ステロイド+冷水シャワー
  • ステップ2 : ステロイド(2日に一回)+冷水シャワー
  • ステップ3 : 冷水シャワー

という順番になります。

この方法であれば、通常の副腎が回復する期間(9ヶ月~1年)をスキップし最短距離で副腎を健康にすることができます。

ちなみに冷水シャワーを行う際は塩素除去のシャワーヘッドを使って下さい。

日本は塩素濃度が高く肌に良くないですし、肌上にいる善玉菌を殺してしまうことにもなります。

オススメは日本アトピー協会推薦品であるこちらの塩素除去シャワーヘッドです。

まとめ

悲しいことですが99%のアトピー持ちは長期間のステロイド使用により、ステロイド依存体質に陥っています。

通常であれば、回復までに最低でも9ヶ月間かかります。(その間はステロイド禁止)

到底、仕事をしながら実行することは不可能です。

この状況を打開する方法が『3ステップ副腎回復メソッド』

この方法を実践することで最短距離で副腎が復活させステロイドを手放すことができます。

人生を変えるほどの最強の習慣の1つなので是非、実践して下さい。

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