トシです、
アトピー改善に
ビタミンEは必須です。
今回はビタミンEについてです。
このビタミンはかなり強力で
広く健康面に貢献します。
今回はアトピーにビタミンEが
どのように作用するのか？
ビタミンEが発見された背景や
その歴史について解説します。
★この記事で知れること
✅人類で初めてビタミンEを発見した科学者とは？
✅ビタミンEが老化を遅らせる理由
✅なぜアトピーにビタミンEが必要なのか？
✅ビタミンEで得られる42の健康効果を公開！
ビタミンEの発見者
ビタミンEが発見されたのは
1923年（大正11年）です。
エバンスとビショップさんが
ビタミンEを発見しました。
エバンスはラットの実験で
エサに含まれるビタミンを
全て破壊した状態にしました。
そこに当時、判明していた
ビタミンを全て投与したのです。
するとラットの発育は
順調であったものの
1匹も妊娠しなかったのです。
そこでエバンスはラットに
レタスを与えてみたところ
あっさり妊娠しました。
このことからエバンスは
「人類が未だに発見できていない
未知なる栄養素が存在する」
そう確信したのです。
実験を繰り返すうちに
妊娠を促した栄養素が判明し
ビタミンEと命名しました。
ビタミンEは不妊症に
効果があるとされており
ホルモン注射をしても
妊娠出来なかった方や
流産の習慣がある方が
ビタミンEを投与したことで
子供を授かった事例は
かなり多く存在します。
統計データを参考にすると
不妊症の方の60％近くが
ビタミンEの投与によって
妊娠に成功しています。
ビタミンEを一言で表すと
ビタミンEには別名があります。
それは、
『若返りホルモン』
です。
ビタミンEは老化を食い止めて
若々しい体をキープするのです。
少し専門的な言葉を使うと
体の酸化を防ぐ働きである
抗酸化作用が備わっています。
鉄がさびる現象を
酸化と言うのですが
体の生きていると徐々に
酸化していくものです。
ビタミンEはその酸化を防ぎ
若々しさをキープする
強力な力があります。
ビタミンEがアトピーに有効な理由
アトピーで使われる
ステロイドという薬は
アトピー以外にも多くの
病気に使用されています。
その数は200種類以上です。
ところで、
ステロイドホルモンというのは
体が分泌するホルモンです。
体が十分に分泌できていないから
薬に頼るしか方法となるのですが
もしもステロイドホルモンが
ドバドバ分泌できるようになれば
ステロイドは一切
必要なくなります。
「そんなこと出来るのですか？」
と思うかもしれませんが
十分に可能なことです。
それにはビタミンEの力が
どうしても必要なのです。
アトピーに効果を発揮する
ステロイド薬というのは
コルチゾン（コーチゾン）
というホルモンから
作られています。
このホルモンが
正常に分泌されれば薬から
卒業できるというわけです。
では、どうすれば
このホルモンが作られるのか？
と言いますと、
いくつかプロセスがあります。
少し専門的な用語が出てきますが
あまり気にしないでOKです。
コルチゾールを作るためには
『酢酸』➔『スクワレン』➔『ラノステロール（コレステロール）』➔『プレグネノロン』➔『プロゲステロン』➔『ヒドロキシプロゲステロン』➔『コルゾン』
という道を辿る必要があります。
いくつかカタカナの
名前が出てきましたが
これらはホルモンの名前です。
ホルモンが別の
ホルモンに変化する時、
ビタミンの力を
借りる場合があります。
今回の場合あれば、
プログネノロン➔プロゲステロン
ここにビタミンEが必要です。
また、
ヒドロキシプロゲステロン➔コルチゾン
ここにビタミンCが必要です。
早い話しが、
ビタミンEとCが不足すると
ステロイドは作れない。
というわけです。
逆に言えば、
ビタミンEとCを補えば
薬に頼る必要は1ミリもない。
ということなのです。
ステロイドの強力な力は
あなたもご存知だと思います。
あれが副作用一切無しで
使い放題になったら
素晴らしいと思いませんか？
ちなみに、
大前提としてタンパク質が
不足している状態では
ホルモンは作れません。
タンパク質+ビタミンE+ビタミンC＝ステロイドホルモン
ということです。
ビタミンEの42の健康効果
その他にビタミンEの健康効果は
ざっと紹介するだけでも
42個も存在します。
1：老化が遅れる
2：ガンになりにくい
3：脳軟化が遅れる
4：動脈硬化に良い
5：糖尿病に良い
6：心筋梗塞になりにくい
7：肝臓病に良い
8：腎機能を正常化する
9：胃潰瘍や十二指腸に良い
10：筋委縮症に良い
11：血行改善
12：更年期障害に良い
13：妊娠しやすくなる
14：流産を抑える
15：抜け毛予防
16：シミを薄くする
17：霜焼けにならない
18：運動能力UP
19：筋肉の病気になりにくい
20：痔に良い
21：静脈瘤に良い
22：冷え性に良い
23：関節痛に良い
24：息切れしにくい
25：肩こりに良い
26：頭痛に良い
27：怪我の治りが早い
28：火傷に良い
29：光化学スモッグに強くなる
30：ホルモンバランスを整える
31：ストレスに強くなる
32：フィードバックがスムーズになる
33：ホメオスタシスの破綻が救われる
34：精神疾患になりにくい
35：寿命が伸びる
36：脂溶性汚染物質に強くなる
37：頭が冴える
38：血圧が正常になる
39：湿疹に良い
40：蕁麻疹に良い
41：薬の副作用が抑えられる
42：歯周病になりにくい
まとめ
・ビタミンEは体の老化を防ぐ力が備わっている
・体内でステロイドホルモンを作るためにはビタミンEが必要
・ステロイドの副作用も緩和するため、積極的に摂るべき栄養素
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