冬に悪化するアトピーはビタミンD不足が原因?韓国の調査で判明した事実

ビタミンD

トシです、

冬に悪化するアトピーには
『ある』ビタミンが効果的です。

アトピーが荒れる時期には
夏と冬の2つのタイプに分かれます。

今回は冬になると
悪化するアトピーに対して
どうすれば症状を軽くできるのか?

ということに解説していきます。

実は『ある』ビタミンを摂るだけで
症状が軽減する可能性があるのです。

この記事で知れること

✅日本の季節変動はアトピーに負担がかかる
✅環境変化でアトピーは急激に改善する
✅冬に悪化するアトピー患者に共通する特徴とは?
✅107人のアトピー患者の調査で判明したビタミンDの効能とプラシーボ効果
✅冬に悪化するアトピーを食い止める1日10分の習慣とは!?

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季節変動はアトピーに悪影響を与える

アトピーは温度や湿度、ダニやほこりなど
住んでいる環境によって
症状が変化しやすい特徴があります。

なので、環境が変わるとコロッと
今までの重症アトピーがキレイさっぱり
治ってしまうことがあります。

僕の母親はアトピー持ちだったようですが
引っ越しを機に症状が軽減したようですし

僕自身もフィリピンのセブ島で
数ヶ月働いていた経験がありますが
アトピーが嘘のように改善しました。

アトピーの原因は
様々だと言われています。

食事や生活習慣など
数えだしたらキリがありません。

ただ、

最も影響を与える要素は
やはり、環境だと思います。

そういう意味で考えると
日本は年に4回も季節が変わるので

アトピーには負担が大きい
環境だと言えます。

特に季節の中でアトピーが
悪化しやすいと言われているのが
冬のシーズンです。

冬は寒さが厳しいことから
肌へのダメージが大きいです。

ビタミンDがアトピーを改善させる?

冬の時期は寒さだけでなく
太陽の光に当たりづらい状況となります。

「紫外線が無くて良いじゃないですか。」

と思うかもしれませんが、

太陽の光を浴びることで
人間はビタミンDを作り出せます。

ビタミンDは免疫バランスを整えたり
カルシウムの吸収を助ける
大切な栄養素です。

ビタミンDとアトピーに関して
過去に行われた研究があります。

米マサチューセッツ総合病院の
Carlos Camargoさんが行ったもので
2~17歳の小児107人を対象としました。

彼らは全員が秋から冬にかけて
アトピーが悪化するタイプでした。

AとBの2つのグループに分けて
Aには偽物の薬を与えていき
BにはビタミンDを与えました。

すると、

ビタミンDを投与されたBグループでは
平均29%の方がアトピーを
改善させとのことです。

ちなみに偽薬を与えられたAグループでは
16%の方が改善したとのことでした。

また、

韓国の調査によるとビタミンD不足の方は
そうでない方と比べアトピー患者が
約1.5倍多かったと報告されています。

2つの研究結果から言えること

確かにビタミンDによって
多少なりともアトピー改善に
効果があったデータは存在します。

ただ、偽薬でも改善したことから
ビタミンDそのものが重要というよりも
その背景が大切なのでは?と感じます。

どういうことかと言うと、

ビタミンDを摂取する方法としては
食べ物以外にも日光にあたる
という方法があります。

日光浴は脳内にセロトニンと呼ばれる
幸せホルモンを作ることができ
精神バランスを整えてくれます。

また、肌の再生スピードを早め
アトピー改善に効果的です。

ビタミンDが不足している方は
日頃から日光に当たることが少ない。

ということが言えるかと思います。

その結果、

ビタミンDが少ないのはもちろん
セロトニンが不足しネガティブな
思考になりやすい状況となります。

そういったビタミンや
セロトニンと呼ばれるホルモンが
不足した結果、アトピーが悪化する。

ということは十分にあり得ます。

「精神バランスが乱れても
アトピーに関係ないのでは?」

と思うかもしれませんが、

中には精神面からアトピーが出る
という方は一定数存在します。

先程のビタミンDの研究結果で
偽薬を投与したにも関わらず
16%の方のアトピーが改善しました。

これは精神的な部分が作用して
アトピーが改善した証しだと言えます。

ビタミンDはもちろん大切なのですが
単純にそれだけを補えばOK。

ということではありません。

しっかりと毎日10分ほどで良いので
日光浴をすることでビタミンDだけでなく
セロトニンなどのホルモンを作り出し
初めてアトピーは改善していきます。

冬の時期は日光に当たる機会が少ないので
そういう時だからこそ積極的に外に出て
日光浴を行っていきましょう。

オススメの日光浴の方法

とはいえ、

太陽光は紫外線が含まれているので
浴びすぎると皮膚ガンの原因になります。

なので、適切な時間浴びることが
とても大切なことです。

「どのようなやり方が
効果的なのですか?」

と言いますと、

時間と浴び方

がポイントとなります。

時間に関しては10分程度でOKです。

浴び方がポイントなのですが
必ず直接光を浴びて下さい。

窓ガラス越しだったりすると
ビタミンDは作られにくいです。

太陽に含まれている紫外線には
紫外線A波、B波、C波があります。

この中で地上まで届くものは
A波とB波の2つです。

A波は強い紫外線なので
窓ガラス越しでも通過するのですが

B波に関してはそこまで強くないので
ガラスなどの障害物があると
体まで届きません。

実はビタミンDの生成に必要な太陽光は
弱い紫外線であるB波だとされています。

なので、

窓ガラス越しに光を浴びても
ただ、ガンのリスクを上げるだけで
健康効果が損なわれてしまいます。

そういった理由から
日光浴は直接浴びることが
とても重要だと言えます。

 

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