寝汗の蒸れによる「アトピーの強烈な痒み」から解放される秘訣を公開

寝汗の蒸れによる「アトピーの強烈な痒み」から解放される秘訣を公開 アトピーと汗

トシです、

寝汗で蒸れると強烈な痒みが襲ってきませんか?

アトピーの人の80%は汗アレルギーがあるとされています。そのため、汗を放置していると痒みが起こり、爪でガリガリと肌を傷つけることで赤くただれてしまいます。

日中の汗であればタオルなどで拭き取ることができますが、睡眠中の汗は無意識なのでそうはいきません。朝起きたら肌が赤くなっていたなんてことになります。

今回は寝汗による痒み対策についてお伝えします。この対策をすることで寝汗を軽減し、蒸れることなく熟睡することができます。

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寝汗の蒸れによる「アトピーの強烈な痒み」から解放される秘訣を公開

寝汗の蒸れによる「アトピーの強烈な痒み」から解放される秘訣を公開

寝汗を防ぐことで蒸れることが少なくなります。

蒸れることが少なくなれば、汗による痒みも減るでしょう。

さらに、睡眠中は成長ホルモンがドバドバ分泌される時間です。傷ついた肌を一日でも早く修復するためには成長ホルモンが出ている時間帯に熟睡することは必須。

寝汗を防ぐことはアトピーを治すために、とても大切なことだと言えます。

アトピー患者の80%は汗アレルギー

以前に書いた記事でも詳しく解説していますが、2013年5月31日に広島大学大学院の
汗と痒みの原因についての研究結果によると、アトピー患者の80%は汗アレルギーがあることが判明しました。

あなたも運動をしたり、夏の季節に痒みを強く感じた経験があるのではないでしょうか?

汗アレルギーは日中であれば、こまめにタオルなどで汗を拭き取ることで対処することができます。

しかし、睡眠中となると話しが変わってきます。

なぜなら、寝ている時間は無意識だから。

汗をかいても拭き取ることはできませんし、痒いと感じたら思う存分ガリガリと爪で肌を引っ掻いてしまいます。

その結果、翌朝になって肌にかき傷が残っていたり、真っ赤な肌を目の当たりにして憂鬱な気持ちとなることでしょう。

一体どうすれば睡眠中の汗による痒みを軽減できるのか?

その答えは「蒸れ」を緩和することです。

布団内の蒸れを無くすことで熟睡できる

布団内の蒸れを無くすことで熟睡できる

そもそも人は睡眠中にコップ一杯ほどの汗をかいていると言われています。その程度の汗の量であれば強い痒みになることもないでしょう。

問題はアレルギーが出るほど汗をかいてしまう場合です。

この場合、熱が逃げにくい寝室環境の可能性が高い。逆に言えばしっかりと熱がこもらずに逃げていく寝室環境であれば蒸れることがなく汗も適量となります。

結果的に寝汗による痒みも軽減するので、翌朝の肌の状態も健康のままでいられるということです。

「でも、どうすれば蒸れない状態にできるの?」と言うと、除湿を行いましょう。熱がこもっていない状態というのは、通気性が保たれているのでカラッとしていて、湿度が低いです。

そういう状態であれば、ジトっとした汗は出ません。

具体的な方法としては、除湿シートを敷いてください。

「除湿シートってなに?」と思うかもしれませんが、その言葉通りで湿度を吸収してくれる敷物です。

これを敷き布団の下に敷くだけで湿気を吸収してくれるので、熱がこもることを防いでくれます。その結果、寝汗からの痒みを軽減できることはもちろん、ジメジメした環境を好むダニの繁殖も防いでくれます。

「すのこ」でもいいのですが、何年か使っていると壊れるでしょうし、意外と重たいので個人的にはオススメしません。

僕が愛用しているのは西川の除湿シートです。

正直どこのメーカーでも機能的には大して変わらないと思いますが、このメーカーの製品は吸湿センサーが付いており、一定量の湿度を吸収すると色が変わる仕組みになっています。

色が変わったら天日干しをすることで、何度も除湿してくれます。何年も使い続けたいので、こうした機能が備わっている物を手に入れました。

もし、これまでの経験で布団に黒カビを作ったことがあったり、寝汗で夜中に起きてしまうことがある場合は、湿度を調整することで快適な睡眠空間を作ることができます。

まとめ

夜は成長ホルモンが活発に働く時間帯です。

傷ついた肌を修復してくれる大切な時間なので、なるべく熟睡できる状態にしたいです。

湿度を調整してくれる除湿シートを活用することで、快適な睡眠空間を作り出すことができます。その結果、熟睡することができ成長ホルモンがより多く分泌され肌を健康へと導いてくれます。

一日でも早く肌を治すためにも、寝室空間を見直すことをオススメします。

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