トシです、
汗で痒くなりませんか？
アトピー持ちの方の大半は
汗で痒みが増します。
今回は汗とアトピー悪化が
どのようにして行っているのか、
具体的な対策方法について紹介します。
★この記事で知れること
✅広島大学院の研究で判明した汗で痒くなる本当の原因とは！？
✅汗の痒みを解決する2つの方法を公開！
✅汗アレルギーを根本から治す栄養とは！？
なぜ汗をかくと痒くなるのか
アトピーの人が汗をかくことで
痒みを感じてしまう原因は
2013年5月31日に広島大学大学院の
汗と痒みの原因についての
研究結果が参考になります。
研究資料：
https://www.jacionline.org/article/S0091-6749%2813%2900587-3/abstract
英語なので内容が分かりにくいですが
簡単に日本語で要約すると、
・アトピーの方の80％は
汗に対してアレルギーを持っている。・汗アレルギーの原因物質は、
健康な人の皮膚にも常在している
カビの一種が作り出すタンパク質。
ということが書かれています。
要するに汗で痒くなるのは
アレルギー症状というわけです。
アレルギー症状は
特定のタンパク質によって
引き起こされる症状です。
人によって反応する
タンパク質が違うので
蕎麦に反応する人もいれば
乳製品に反応する人もいます。
汗アレルギーの場合は
皮膚に住んでいるカビが作る
タンパク質に反応しています。
ちなみに、
このカビは健康な人の肌にも
生息している個体であって
生きていく中で健康に
悪影響を与えるわけではないです。
汗アレルギーを解決する2つの方法
では、この厄介な汗アレルギーを
どうすれば解決できるのでしょうか？
アプローチは2つあります。
1つは汗対策をこまめにすること
2つ目はアレルギーの根本治療です。
✅汗対策
アトピーの人に限らず
一般の方の場合でも汗を放置すると
汗もができたり痒みが起こります。
なので、適度にタオルやシートで
汗を拭き取る必要があります。
また、仕事が終わり家に帰宅したら
汗を洗い流すために直ぐに
入浴することも大切です。
汗そのものは保湿効果があったり
免疫機能を調整してくれたり
皮膚上の細菌バランスを整えます。
なので、
汗をかくことは良いことなのですが
放置することは避けましょう。
✅アレルギーの根本治療
アレルギーを根本から解決するには
メカニズムを知る必要があります。
アレルギーが起こる仕組みは
特定のタンパク質を敵と誤解してしまう
↓
肥満細胞内のヒスタミンが放出
↓
痒みが起こる
という3ステップがあります。
詳しく話すと長くなるので
後でアレルギーに関する記事を
添付しておくのでチェックして下さい。
3ステップを見ていくと痒みの原因は
ヒスタミンであると分かります。
この成分を減らせれば
アレルギーは解決します。
「どうすれば解決できるの？」
と言いますと、
ビタミンCとビタミンBを摂ることです。
ビタミンCとBはヒスタミンの分泌や
製造そのものを減らす働きがあります。
逆に言えば、
この2つの栄養素が不足していると
ヒスタミンがドバドバ出るので
アレルギーが悪化しやすいです。
つまり、アレルギー症状がある人は
ビタミンCとBが根本的に
不足しているということです。
アトピーとアレルギーについては
こちらの記事をチェックして下さい。
具体的な栄養摂取方法
汗アレルギーの対策方法として
放置しないことを意識しつつ
ビタミンCとBを摂ることが重要です。
では、ビタミンCとBは
どうやって摂れば良いのでしょうか？
答えは、サプリメントです。
確かに2つの栄養素は
食べ物に含まれていますが
それだけでは量が不十分です。
ビタミンCは一日に
10gほど摂ることを推奨していますが
1gのビタミンCを摂るためには
レモンを約50個も
食べなければなりません。
それを毎日なんて無理な話しです。
でもサプリメントなら簡単です。
この手軽さがサプリメントの
最大のメリットです。
詳しいサプリのメーカーや
摂取量、タイミングなどに関しては
こちらの記事でまとめているので
チェックしてみて下さい。
アレルギー以外にも
アトピー治療に必要なサプリも
一覧で紹介されています。
まとめ
・汗で痒くなるのはアレルギーの1種
・痒み対策は『放置しないこと』と『ビタミンCとBの摂取』
・ビタミンはサプリで摂ることで、必要量を簡単に満たせる
「参考になった！」という方は
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