蒸れる人にオススメのアトピー対策法とは?日常生活で実践できる2つのこと

アトピーと蒸れについて
蒸れる人にオススメのアトピー対策法とは?日常生活で実践できる2つのこと

トシです、

蒸れやすい体質は
睡眠時の工夫がカギです。

今回は蒸れやすい体質の方が
どうすればアトピーを悪化させないで
ストレスを感じることなく暮らせるのか?

ということについて解説していきます。

アトピーが悪化するだけで
その日が暗くドンヨリした気持ちになり
モチベーションが全く上がりません。

その状態が続けばストレスによって
更にアトピーが悪化する
という可能性もあり得ます。

そうならないためにも
蒸れ対策を知ることは
とても重要なことです。

この記事で知れること

✅広島大学の研究で判明した蒸れと痒みのメカニズムとは?
✅日常生活の中で最も蒸れに気をつけるべき瞬間
✅ある2つの要素に気をつければ蒸れを回避しアトピーが改善する

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どうして体が蒸れると痒くなるのか?

そもそもなぜ、
汗ばむような状態だと
肌が痒くなのでしょうか?

これについては広島大学大学院の
秀道広教授ら研究チームが
2013年5月31日に発表した
研究資料が参考になります。

この研究で分かったことは
アトピー患者は汗に対して
アレルギー反応を示すことが多い。

というものでした。

その割合はなんと80%にものぼるようで
ほとんどのアトピー患者は汗に対して
痒みを感じやすい状況だと言えます。

掲載サイト:https://www.jacionline.org/article/S0091-6749%2813%2900587-3/abstract

日常生活で最も蒸れやすいタイミング

体質にもよりますが蒸れやすい方の場合、
ちょっとしたことが原因で肌が蒸れていき
痒みを促進させてしまいがちです。

僕自身がこのタイプで
肌に布が一定時間触れ続けると
だんだんと痒くなってしまいます。

「布の素材が問題なのでは?」

と思うかもしれませんが、

天然素材であっても
触れ続けることはNGでした。

日常生活の中で最も
蒸れるタイミングは?

と聞かれたらなんて答えますか?

人によって答えは異なると思います。

入浴中だったり仕事中だったり
家事をしている時だったりと。

確かにどれも蒸れやすいのですが
個人的に最も蒸れやすいタイミングは

『寝ている時』

です。

寝ている時は体温が外に逃げていき
自然と布団内が暖かくなります。

そのせいで汗をかいてしまい
痒みを起こしやすい環境です。

さらに言えば、

寝ている時は無意識なので
汗を拭くこともできません。

結果的に爪で肌を掻いてしまい
翌朝にはアトピーが悪化している。

という悪循環が起こります。

この悪い流れを断ち切るためには
布団の使い方がかなり大切です。

僕自身がやってみて効果的だった
布団の使い方は以下です。

蒸れ対策に効果的な布団の使い方

布団の使い方で大切なことは

・厚すぎない掛け布団を選ぶ
・布団を抱きかかえない

です。

✅厚すぎない布団を選ぶ

冬場になると厚めの布団を
押入れから出すかと思います。

暖かくてとても気持ちが良いのですが
この布団は蒸れの原因になりやすく
アトピーにはあまり良くありません。

僕自身は薄めのお掛け布団と
少し厚みがある掛け布団の2枚で
調整しています。

こうすることで体温調節ができ
蒸れるような環境を回避できます。

✅布団を抱きかかえない

布団を薄め目のものにしたら
次は使い方がポイントです。

その2枚を体にくるむような形で
抱きかかえて寝てしまうと
蒸れに繋がってしまいます。

あくまで布団は上から掛けるだけで
抱きかかえるような行為は避けましょう。

それに加えて僕が
実践している方法としては

足先には暖かめの掛け布団を使い
お腹から上に関しては薄めの布団を使い
体温を調節しています。

以前はそんなことを気にせずに
くるまった状態で浸かっていましたが
そのような使い方をすると

首まわりや腕などが蒸れて
痒みを感じることが多かったです。

布団選びと使い方を変えるだけでも
かなり蒸れ対策になるので
ぜひ、試してみて下さい。

 

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