長年の脱ステでアトピーが治らない理由とは?治療に必須の栄養素を公開!

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長年の脱ステでアトピーが治らない理由とは?治療に必須の栄養素を公開!

トシです、

なぜ何年も脱ステしているのに
アトピーが完治しないのでしょうか?

アトピーを根本的に解決するには
ステロイドを使っていてはいけない。

そんな考え方が浸透し
ステロイドを止める方法
脱ステが広まっています。

「これで1年後には
アトピーは治っている!」

と意気込んでみたものの
1年後になっても治らない。

そんな状況の人が多いです。

今回はなぜ脱ステを行っているのに
何年経ってもアトピーが治らないのか。
どうすればアトピーが完治するのか。

そういったことについて
詳しく解説していきます。

★この記事で知れること

✅脱ステを何年もしているのにアトピーが治らない本当の理由とは!?
✅なぜステロイドを続けるとアトピーが治りにくくなるのか
✅アトピーを治すために必要となる具体的な栄養素を公開!

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脱ステ療法とは!?

脱ステというのは
ステロイドを止める治療法のことです。

基本的に医者は
このやり方を否定しています。

否定する理由はリバウンドを
気にする人もいれば

単純に薬が売れなくなることが
嫌だからという人もいるでしょう。

そもそもなぜ、
脱ステという方法が
広まったのでしょうか?

それは、薬の副作用にあります。

一時期、アトピービジネスという
アトピー患者をカモにして
高額な商品を売りつける業者が
多発したことがあります。

彼らは自社の商品が売れやすくするために
ステロイドを使い続けることが
危険であると主張し続けました。

その結果、

世間全体にステロイドの副作用などの
長期的に使い続けることのリスクが
広まっていったのです。

こうした背景から

「ステロイドは危険だ!」

という考え方を持つようになり
脱ステをする人が増加したのです。

脱ステが続かない最大の理由

脱ステを実行するとかなり高い確率で
日常生活が送れなくなります。

アトピーは以前よりも悪化し
体を動かすだけで全身に激痛が走ります。

仕事を続けることもできずに
社会不適合者となり
引きこもることとなります。

脱ステによるアトピー悪化のことを
リバウンド現象と呼んでいます。

ステロイドという薬が
どういう代物なのか理解すれば
この現象が起こる理由が分かります。

まず、ステロイドというのは
ステロイドホルモンと呼ばれている

人間が分泌するホルモンを
人工的に加工したものです。

ステロイドホルモンは
消炎ホルモンとも言われており
日常のあらゆるストレスから体を守り
健康状態を維持する大切なホルモンです。

ステロイド薬はこうしたホルモンを
石油などを使い加工したものです。

この薬を使い続けると
重大なデメリットが起こります。

それは、

ステロイドホルモンが
分泌されにくくなってしまう

ということです。

ステロイドホルモンは
副腎という臓器から
分泌されているのですが

薬を使い続けると
外から入ってきたステロイドに
依存してしまうようになり、

徐々に副腎からステロイドが
分泌されにくくなるのです。

結果的に薬からステロイドを入れないと
体の健康を維持できない状態になります。

その状態で脱ステを行ってしまえば
確実に体内でステロイドホルモンが
大量に不足します。

ステロイドホルモンが不足すれば
ちょっとしたストレスであっても
敏感に反応するようになってしまい
痒みや肌の赤みへと繋がります。

ストレスと聞くと精神的な部分を
イメージするかもしれません。

しかし、

体が日々、感じているストレスは
精神面だけでなく肉体面にもあります。

例えば、

・空気汚染
・タバコの煙
・排気ガス
・農薬
・添加物
・睡眠不足
・騒音
・暑さ
・寒さ
・湿度

などなど、

日常に潜むストレスは
意外と沢山あるものです。

本来ならこうしたストレスがあっても
副腎から分泌されるステロイドホルモンが
上手に対処してくれるのですが、

薬に依存した状態になると
こうした要因に触れるたびに
アトピーが悪化してしまいます。

脱ステを何年も続けているのにアトピーが完治しない理由

脱ステを行う人の目的は
アトピーを完治させることです。

しかし、ステロイドを止めたからとって
アトピーが完治するわけではありません。

ステロイドを止めることのメリットは
薬による副作用を進行させないことです。

そもそも薬というのは一時的に使うもので
長期的に使っていい代物ではありません。

体にとって毒物と同じ存在なので
そういった異物を使い続けると
確実に体の機能がおかしくなります。

ステロイドであれば
副腎機能の低下だけでなく

白内障や糖尿病、心筋不全など
違う病気を引き起こします。

こうしたリスクを回避するために
ステロイドの使用を止めるのです。

アトピーを完治させるためには
副腎が正常にホルモンを
分泌できるようにする必要があります。

そのためには、
ただ脱ステをすれば良い
というわけではありません。

脱ステをすることで確かに
薬の副作用は防ぐことができます。

ただ、ステロイドホルモンを
正常に分泌するためには材料を
体に与えてあげないといけません。

ステロイドホルモンの材料は

・タンパク質
・ビタミンC
・ビタミンE

この3つが必要となります。

これらの栄養素を積極的に
摂るようにすることで
ホルモンが分泌されます。

こうしたことをせずに
脱ステのみを実践した場合、

肌が多少キレイになっても
何らかのストレスがかかると
アトピー状態に逆戻りするだけです。

「脱ステしてアトピーが治らないです」

と悩んでいる方がいますが
それは当たり前の現象です。

ステロイドを止めたから
アトピーが治るわけではないからです。

ステロイドを止めることで
薬の副作用リスクを減らし

それと同時平行で
必要な栄養素を入れることで
副腎が正常に機能します。

ステロイドホルモンについては
こちらの過去記事を参考にどうぞ。

具体的にどうすればいいのか

では、現状ステロイドを使っていて
アトピーを治したいという場合は
一体どうすれば良いのでしょうか?

ステロイドをいきなり止めると
間違いなくリバウンドが起こり
日常生活がおくれなくなります。

なので、

いきなり止めるのではなく徐々に
使用する量を減らす方が良いです。

ステロイドにはランクがあるので
いま使っている強さの薬のままで
使用する量を徐々に減らしていき

いけそうなら皮膚科医に相談して
ランクを1つ下げてみて下さい。

そうやって徐々に
弱いステロイドに下げることで
無理なく薬依存から抜け出せます。

また、それと同時並行で行うことは
とにかく栄養補給です。

江戸時代に大流行した脚気という病気は
ビタミンB1不足から起こる
特有の症状だと分かっています。

人間の体は特定の栄養素が不足すると
特有の症状が出やすくなります。

アトピーの場合であれば

・タンパク質
・ビタミンA
・ビタミンC
・ビタミンE
・鉄
・亜鉛

この栄養の不足によって
起こる症状であるとされています。

こうした栄養素は食べ物のみでは
補いきれない部分があるので
サプリメントを活用しましょう。

おすすめのサプリメントや
摂取するタイミングについては
こちらの過去記事を参考にして下さい。

まとめ

・脱ステをすればアトピーが治るわけではない

・脱ステをする目的は、薬の副作用から逃れるため

・ステロイドホルモンを作り出すには、特定の栄養素が必要

 

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