難消化性デキストリンがアトピーに有効な科学的事例を公開!

アトピー治療全般
トシです、

 

難治性デキストリンの
科学的データを公開します。

 

アトピーを改善させるカギとなる
Tレグ細胞を増殖させるには、

 

クロストリジウム菌を増やすことで
酪酸と呼ばれるメッセージ物質を
多く出す必要があります。
 
「Tレグ細胞って何ですか?」

 

という場合は、

 

以前に書いた記事で
詳しく解説しているので

そちらを参考にして下さい。

アトピーを根本的に改善させる救世主『Tレグ細胞』とは!?

 

さて、食物繊維には
水溶性と不溶性の2種類が存在します。

 

どちらか一方だけ摂っても
腸内環境は改善しません。

 

バランスよく2種類の食物繊維を
意識的に摂取する必要があります。

 

ただ、水溶性と不溶性で
どちらがより重要なのか?

 

と言われれば、

 

水溶性の食物繊維の方が
アトピーを改善させる上で大切です。

 

水溶性の食物繊維は善玉菌のエサとなり
腸内の細胞を増殖させる事が出来ますし、
便を柔らかくしてくれるので
スルッと快便することが可能です。

 

一方、不溶性食物繊維は便のかさを増やし
腸を刺激することでトイレに行く回数を
増やしてくれる役目があります。

 

どちらも大切な役割があるのですが
水溶性の方が腸内細菌の増殖に対して
ダイレクトに関わっている分、
より重要度が高いと言えます。

 

水溶性の食物繊維はりんごやみかんなどの
果物類や昆布やワカメといった海藻類に
多く含まれています。
水溶性食物繊維 アトピー 食べ物
なので、日頃からこういった食べ物を
意識的に食べることで腸内細菌を
みるみる増やすことができます。

 

腸内細菌が増えていけば
結果的にTレグ細胞が増加し
アトピーの炎症を抑える事が出来ます。

 

薬に頼ることなく食べ物を気にせず
毎日のしつこい痒みともサヨナラです。

 

個人的に水溶性食物繊維の摂り方で
実践している方法は、

 

『難消化性デキストリン』

 

と呼ばれる食物繊維を水や
米を炊く時に加えています。

 

難治性デキストリンは野菜から取れる
水溶性食物繊維をパウダー状にした物で
効果があるとされる実験データも多く
安全性が非常に高い食物繊維です。

 

例えば、イタリアではアレルギーを
発症する可能性が高い乳児に対して

 

ミルクに難消化性デキストリンを
加えた物を与えた赤ちゃんグループと
そうでないグループを比較すると、

 

通常のミルクで育った子供の中から
23%がアトピーを発症したのに対し
難消化性デキストリンを加えた方では
9.8%しか発症しませんでした。

 

更に、生後6ヶ月が経った時点で
難消化性デキストリンの摂取を止めても

 

通常のミルクで育った赤ちゃんと比べると
その後の発症率も非常に低い事が
科学的に判明しました。

 

また、

 

アトピー患者に対して
日本で行われた実験によると、

 

0~23歳の計50名を対象に
難消化性デキストリンを6週間
継続して摂取してもらったところ、

 

効果が確認されたのが全体の76%で
効果が無かったのは僅か24%でした。
(悪化した割合は0%でした。)

 

難消化性デキストリンを
摂取した方の便を検査してみると、
共通して善玉菌が増えている事も
実験の結果、判明しています。

 

このように食物繊維をパウダーで
摂る方法は非常に有効的だと言えます。

 

ただし、中には効果がはっきりせず
微妙な商品も販売されているので

 

しっかりと科学的に信頼できるような
データが揃っている食物繊維を
摂取するように心がけましょう。

 

難消化性デキストリンはそういった意味で
非常に信頼できる商品なので
安心して摂取することが出来ます。

 

信頼のある食物繊維:

 

追伸:

 

繰り返しになりますが食物繊維の摂取は
水溶性と不溶性の2種類をバランスよく
摂ることが大切です。

 

今回は水溶性食物繊維について
お伝えしましたが、

 

不溶性食物繊維に関しても
オススメの摂り方があるので
また別の機会に紹介します。

 

オススメの食物繊維:

質問はこちらまで(匿名):
https://peing.net/ja/648b62673debf9?event=0

 

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