トシです、
ついつい食べ過ぎちゃうことってありませんか?
理性では食べ過ぎだと思っていてもヤメラレナイ。。いけないと分かっていても食べてしまう。そんな経験は何度もあるのではないでしょうか?
あなたも聞いたことがあると思いますがアトピーと胃腸の健康は密接な関係があります。
胃腸が健康になることで肌は自然とキレイになるのですが、これがなかなか難しい。
なぜ難しいのかと言うと「食べすぎてしまうから」
美味しいものをお腹いっぱい食べると、とても幸せな気持ちになりますよね。
けれど胃腸からすると「もう勘弁してくれよ…」とクレームの嵐です。
食べ物に溢れた現代社会でどうやって食欲をコントロールし、アトピーを治していくのか。
今回はそういったお話しをしていきます。
目次
食欲を最適化する方法は2つある。
結論から言ってしまえば食欲を最適化する方法は2つあります。
その2つとは、
・ストレス緩和
・ながら食いをやめる
この2点です。
個人的にこの2つを意識したことで食欲が正常化しました。
その結果、胃腸トラブルからくる顔のニキビや赤み、体のダルさが綺麗サッパリ消えました。
特に無理して食欲を我慢しているわけではないので誰でも習慣化できる方法です。
満腹感のメカニズム
まず、あなたに知ってほしい前提知識があります。
それは「人はどうやって満腹感を感じるのか」ということ。
ここを理解しないで意志の力だけで食欲を押さえつけようとする。
だからある日ドカンッと噴火のごとく食欲が暴走してしまう結果となります。まずは正しい知識を持つことが大切です。
では、人はどうやって満腹感を得るのでしょうか?
「胃の中に食べ物が満たされたら満腹を感じるんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、実はそうではありません。
満腹感は脳が指示している
満腹感というのは胃からのサインに思われがちですが、実は脳が判断しているということが近年の研究で明らかになっています。
脳には「満腹中枢」という部位があります。
食べ物を口にすることで満腹中枢に
「血糖値が基準値に達したよ〜」
というメッセージが送られ
「んじゃ、これにて食事は終わりにしましょうか」
と判断して初めて満腹感を得られるようになっています。
「それじゃ血糖値がすぐ上がるようなチョコとか食べればすぐに満腹感を得られるじゃん!ラッキー」
と思うかもしれませんが、実はそうということではありません。
実は満腹中枢にメッセージが届くまでには食事を開始してから30分ほどの時間が必要なのです。
なので血糖値が基準値に達したとしても30分未満であれば満腹感は感じないということです。
こういった背景を考えると、いかに「早食い」が問題なのか理解できるかと思います。
また、食欲に関する研究でもう一つ面白いものがあります。
それは、
人は視覚で食べている。
というもの。
例えば食事量が同じであったとしてもお椀の大きさを大と小にした場合、大のお椀で食べたほうが満腹感を得られたというデータがあります。
つまり食欲というのは、
・満腹中枢を満たすこと
・視覚情報から得られる「たくさん食べた感」
この2つが組み合わさることで得られる欲求ということです。
食欲を暴走させないためにやるべきこと
それでは食欲の正体が分かったところで、具体的に今日から何をやればいいのかについて解説します。
やるべきことは冒頭でお伝えしたとおり「ストレスの緩和」「ながら食いをやめる」の2点です。
ストレスの緩和
これは人にもよりますがストレスを感じて、その発散方法が食事に向かうタイプはストレスの発散方法を見直しつつストレスを緩和することを考えたほうがいいです。
ストレスによるやけ食いの場合、ついつい早食いをしてしまうため本来の食欲以上に食べてしまう結果となります。
早食いは食べすぎてしまうというデメリットの他にも、よく噛まないので胃腸が食べ物を消化しきれない事態になりかねません。
消化しきれなかった食べ物というのは毒でしかないので蓄積していけば様々な現代病を発症することになります。
ストレス緩和のためには、何にストレスを感じているのかを客観的に分析することが大切です。
仕事なのか人間関係なのか経済的な理由なのか。そこが分かるだけで解決方法は案外ネットで検索したり1,500円程度の本に書いてあったりします。
まずはストレスの原因を知るところからスタートしましょう。
ながら食いをやめる
ながら食いはというのは、何かをしながら食べるという行為です。
例えばYou Tubeを見ながら食事をする。スマホをいじりながら食事をするなどです。
例外は複数人での会食。他人と食事をすると笑顔になれて体にとても良いですし、他人の目もあるのでたくさん食べにくい状況です。なので会食に関しては何も問題ありません。(むしろ健康にいい)
一方でYou Tubeやスマホをいじりながらの食事の何がいけないのかというと、「食べた感を感じにくい」「早食いになる」の2つがあります。
食べた感を感じにくい
ながら食いをしていると意識は動画やスマホ画面に向いているので、視覚情報から「食べた感」がなかなか得られません。そのため満足感もないのでついつい食べてしまいがちです。
早食いになる
食事に意識が向いていないのでよく噛まないまま食べてしまいがちです。
結果的に普段の食事以上に大量の食べ物を口にしてしまうケースが多いです。特に動画を見ているとクライマックスのシーンに食べ物がないと口が寂しくなり、おかわりしてしまうという場合も多いです。(僕です。)
個人的にオススメの方法はラジオを聞くです。
ながら食いをやめるようとすると、どうにも落ち着かないものです。食べ物だけに集中するなんて普段やっていないので当たり前です。
なのでラジオを聴きながら食事をするのがおすすめ。
これなら好きな話しを聴きながら食事を楽しめますし、視覚からしっかり食べ物の情報が入ってくるので食べ過ぎ防止にも効果的です。
実際、僕はこの方法で食欲の暴走がなくなり適正な量で満足を得られるようになりました。その結果、食べすぎによるニキビや肌荒れが解決したのです。
個人的にはせっかくならこの時間を自己投資に使いたいなと思いAmazonオーディブルで本を聴いています。とても有意義な時間になっています。