ステロイドの長期使用の『長期』はどのくらいなの?具体的な日数を公開!

アトピーとステロイドについて
ステロイドの長期使用の『長期』はどのくらいなの?具体的な日数を公開!

トシです、

ステロイド薬の長期使用の『長期』とは
具体的に何日なのでしょうか?

今回はステロイド長期使用の
具体的な日数について紹介します。

この日数を理解しておくことで
副作用の発症リスクを低下させ
安全に薬を使用することが可能です。

この記事で知れること

✅ステロイド薬の長期と短期の境界線は何日なの?
✅上手にステロイド薬を活用する方法とは!?
✅薬を使う上で肝に命じておくべき『ある』2つの単語

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ステロイド薬の光と影

アトピーなどのアレルギー症状に対して
医者は必ずと言っていいほど
同じ薬を処方します。

その薬とは、

『ステロイド』

です。

この薬はとても便利な物で
患部に塗れば数日以内に
湿疹はキレイに消えていき
アトピーの苦しさから開放されます。

「少しでも早く肌をキレイにしたい!」

という患者の要望に応えてくれる
素晴らしい薬だと言えます。

ただ、強力な薬にはそれなりに
リスクがあることを忘れてはなりません。

ステロイドの場合、長期間使用すると

・肌が薄くなり血が出やすくなる
・糖尿病
・うつ病
・動脈硬化
・心筋梗塞
・白内障
・緑内障
・肥満
・感染症

など、

怖い病気を発症する恐れがあります。

薬の効果が強ければ強いほど
リスクも大きいことを
決して忘れてはいけません。

長期使用の『長期』って具体的に何日なの?

副作用を起こすリスクを
最大限に下げるためには

『短期間の使用』

に留めることが大切です。

長く使えば使うほど薬の強い作用が
人体の内臓にダメージを与えていき
命に関わる病気に発展していきます。

ところで、

「この短期間や長期間って
具体的に何日ぐらいなの?」

と疑問に感じたことはありませんか?

この日数に関しては
ヒフノコトサイトという
田辺三菱製薬が運営しているHPで
具体的に解説されています。

このサイトでは長期使用の期間とは
2週間ほどであると解説されています。

参考サイト:
https://www.hifunokoto.jp/selfmedication/182/2

このことから、

短期使用=2週間以内
長期使用=2週間以上

という考え方が正しいようです。

1ヶ月も連続して肌に
ステロイドを塗っていれば
それは長期使用に分類される
ということになります。

そう考えると、

ほとんどの方が長期使用と
なっているのではないでしょうか?

アトピーが一度発症したとして
2週間以内に完治するという例は
非常に珍しいように思えます。

それよりもある日、アトピーになり
ステロイドを医者から処方され
それを何年も塗り続ける。

次第に薬の効果が薄れてしまい
医者に相談すると
より強い薬を処方される。

その結果、

ステロイドの負の連鎖にはまり
止めたくても止められない
蟻地獄のようなパターンに陥る。

ということの方が多い気がします。

どうしてもツラい時はステロイドに頼るのもアリ

ステロイドに限った話しではありませんが
薬というのは長期に渡って
使い続けるものではありません。

医療の技術はとても素晴らしいですし
世の中に必要だと感じています。

もし、医療の力が無ければ
多くの人の命が救われず
死に絶えていたことでしょう。

ただ、医療が貢献する場面は
『緊急時のみ』です。

どうやっても自然の作用では
命の危険がある場合であれば
薬や手術を使い強制的に
外側から体に刺激を与えます。

そうすることで体は命を取り留め
家族と幸せに暮らすことができます。

ただ、緊急時以外での使用は
逆に薬の作用が内臓を痛めてしまい
体を不健康へと追いやります。

薬は便利ですが、

『緊急時』『短期間』

というキーワードは忘れてはいけません。

逆にこのことさえ覚えていれば
ステロイドを上手に使うことができます。

例えば、

普段はなるべくステロイドを使わず
アトピーを改善できるように
食事や習慣を意識しているとします。

それでも、季節の変わり目などで
花粉や乾燥の影響によって
アトピーが悪化することがあります。

そういった時に一時期的に
ステロイドを使うことは
個人的にアリだと思っています。

それぐらいであれば副作用も無いですし
体への負担も最小限に抑えられます。

『薬は短期間』

というルールを守ることができれば
医療の素晴らしい力を味方につけた
ライフスタイルをおくることができます。

 

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