薬品レベルに副腎を活性化させアトピーの炎症を抑えるテクニックとは

薬品レベルに副腎を活性化させアトピーの炎症を抑えるテクニックとは アトピー 副腎

トシです。

薬品レベルに副腎を活性化させて下さい。

ステロイド薬に強力なパワーがあることはご存知の通りです。

ステロイドは副腎と呼ばれるギョウザぐらいのサイズの臓器が分泌する抗炎症ホルモンを人工的に薬剤にしたもの。

もしも、あなたの体内に存在する副腎を薬品レベルで活性化させることができれば薬に依存せずとも炎症は治ります。

今回はあなたの副腎に眠っている潜在力を呼び覚まし抗炎症ホルモンをドバドバ大量に放出するテクニックを紹介します。

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薬品レベルに副腎を活性化させアトピーの炎症を抑えるテクニックとは

薬品レベルに副腎を活性化させアトピーの炎症を抑えるテクニックとは

副腎を活性化させる最強の方法は「冷水を浴びること」です。

冷たい水を浴びると「ひゃっ」と反射的に体がビクッとします。この時、あなたの副腎が活性化し抗炎症ホルモン(コルチゾール)を分泌し全身の炎症をフル回転で治癒させます。

ところで、なぜ副腎を意識的に活性化させる必要があるのでしょうか?

それは「副腎が十分に機能していないから」です。

具体的な冷水の浴び方をお伝えする前に、まずは副腎が機能していない理由を解説します。

現代人の副腎は機能していない理由

副腎はギョウザほどの大きさで腎臓の上にちょこんと2つ存在している臓器です。

実は現代人は副腎の機能が低下している傾向にあります。

その理由は主に3つあります。

  • 快適な生活環境
  • 副腎疲労
  • ステロイドの副作用

順番に見ていきましょう。

快適な生活環境

まず、今の生活環境はエアコンの普及により室温が一定に保たれています。夏はエアコンで涼しくして、冬は暖房でポカポカした環境で過ごせます。

こうした環境は体からすると外部からのストレスがない状況です。それ自体は素晴らしいことです。

ただ、使わない機能は衰えるもの。

環境変化によるストレスがトリガーとなり機能していた副腎が、現代社会の環境だと怠けてしまいます。

すると副腎から分泌される抗炎症ホルモンの分泌が減り、自力で炎症を抑えられずストロイドに頼らざるを得ない状況となります。

副腎疲労

「副腎疲労」というキーワードは健康雑誌やTVなどで特集されているので、ご存知かもしれません。

言葉の通りで副腎を酷使してしまい機能が低下している状態のことを指します。

本来、ストレスがかかる環境では副腎は活性化します。しかし多すぎるストレスに晒されると副腎のキャパオーバーとなり機能が停止します。

ステロイドの副作用

3つ目はステロイドによる副作用です。

ご存知の通りステロイド薬は副腎が分泌するホルモンを人工的に薬剤として加工したもの。

外部からステロイドを加えることで炎症を抑える力をサポートしてくれます。

ここまでは非常に素晴らしい行為なのですが、1つだけ大きな問題があります。

それは、

副腎が機能しなくなる

ということです。

ステロイド薬を連続で使用し続けてしまうと、副腎は「あっ俺は頑張らなくてもいいわ」と判断します。

そうなると薬に依存した体となり、ステロイドを止めると炎症を抑える働きがゼロとなります。その結果、全身に酷い炎症反応が起こり続けます。(リバウンド現象)

ちなみに体がステロイド依存となる目安は、弱いタイプのステロイドを連続で2週間使うことで起ります。

一度、ステロイド依存になると副腎が回復するまでに9ヶ月~1年ほどかかります。

  • 快適な生活環境
  • 副腎疲労
  • ステロイドの副作用

こうした問題を解決する方法としてオススメなのが冒頭でお伝えした冷水を浴びる習慣です。

冷水で副腎は強くなる

冷水で副腎は強くなる

現代人の副腎はそもそも弱い傾向にあります。それは外部からの刺激が少ない快適な環境で暮らしてきたことが原因です。

弱い副腎だから副腎疲労になりやすくなります。

この状況を打開する方法はシンプルです。副腎を強くしましょう。

5kgのダンベルでヘトヘトだったのに、鍛えることで20gのダンベルをフンフンと上下に動かせるのと同じように、副腎が強くなれば抗炎症ホルモンの分泌量を上げたり、ストレス耐性を上げることができます。

オススメの副腎鍛錬法は「冷水」です。

何故なら

  • 昔から世界中で行われている健康法であること
  • アトピー治療効果の実績あること
  • 継続しやすいこと

からオススメできます。

昔から世界中で行われている健康法

冷水シャワーを浴びると病欠が減るという記事の一部を引用すると、冷水浴は昔から世界中で行われていたことが分かります。

冷水シャワーに興味を持ったのは、そのプラスの効果について、歴史を通じ、複数の文化にまたがり、数多くの主張がなされてきたからです。「医学の父」と呼ばれるヒポクラテスは、患者に冷水浴を処方しました。古代ローマ時代には、温度が上がっていく複数の部屋を移動していき、最後に冷水のプール――ラテン語で「フリギダリウム」――に飛び込む、という習慣がありました。このような慣行は、世界中の温泉場でいまも見られます。アスリートは、局所の炎症と痛みを鎮め、傷の回復を早めるために、氷浴を利用しています。

身近な例でいえばサウナも冷水による健康効果が期待できます。

暑い環境から急激に冷たい環境に移ることで血流や副腎が刺激されます。その結果「ととのう」ことで心身ともにスッキリします。

アトピー治療効果の実績あること

冷水により副腎が強化されることで様々な炎症系の疾患が改善されたとの報告があります。

例えば、冷水についての著書「ICEMAN 病気にならない体のつくりかた 」によると、

がん、高血圧、炎症疾患、クローン病、抑うつ、ぜんそく、関節炎、糖尿病、肥満、慢性疲労、静脈瘤、手足の冷え。などなど。

が改善されたと報告されています。

アトピー治療においても幼少期から肌を掻いていたお子さんが冷水浴を習慣化したことで、非常に綺麗な肌になったケースなどが報告されています。

継続しやすいこと

冷水を浴びる行為は、はじめは抵抗を感じるものです。慣れている人でも浴びる直前は「嫌だな~」と一瞬は思うものです。

ただ浴びてしまえば、こっちのものですし、終わった後は爽快感に包まれ非常に気持ちいいです。

日本人であれば毎日のように入浴するかと思いますので、最後の締めで冷水を浴びるというルーティーンにしてしまえば習慣化させやすいといえます。

ほぼゼロ円で行えるにも関わらず、歴史があり高確率で効果が期待できるという理由から冷水浴をオススメします。

具体的な冷水浴の方法

冷水浴は朝と夜の「1日2回」「冷水シャワー」「30秒」浴びるだけです。

具体的には以下の3ステップを行なって下さい。

  • ステップ1:シャワーもしくは浴槽で十分に体を温める
  • ステップ2:冷水を30秒浴びる
  • ステップ3:ステップ1と2を好きなだけ繰り返す(最後は冷水でしめる)

慣れないうちは下半身や手足だけ浴びるのも良いです。慣れてきたら頭から冷水を浴びるようにして時間も1分~2分まで伸ばすと尚いいです。

冬の時期からスタートすると風邪のような症状が出ることもありますが、慣れてくると寒さにめっぽう強くなるため風邪をひかなくなります。

アトピーはもちろん、全身の血流が良くなるので細胞に酸素が供給されエネルギーが満ち溢れ、やる気全開で仕事や学業に取り組めます。

ちなみに冷水浴を行う際は塩素除去シャワーを活用し塩素の吸収を防ぐことをオススメします。

とにかく一週間だけで騙されたと思って継続して下さい。炎症が治る効果を実感できるはずです。

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