アトピーのない国はどこ?国別発症率から分かるアトピーの根源とは!?

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アトピーのない国はどこ?国別発症率から分かるアトピーの根源とは!?

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トシです、

アトピーの無い国はあるのでしょうか?

昔は珍しいとされていたアトピーは
今では誰もが知っているほど多くの方が
発病している皮膚炎です。

今回は国ごとの発症率データを元に
アトピーの真の正体について
詳しく解説していきます。

この記事で知れること

✅国ごとのアトピー発症率を公開!日本は世界的に見て何位なのか?
✅なぜ、特定の国でアトピー発症率が高いのか
✅ドイツと日本のアトピー治療の違いとは!?

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国別アトピー発症率

アトピーの国別発症率に関する資料は
実はあまり多く出回っていません。

おそらく世界規模で調べるとなると
予算も膨大となるため、
なかなか手が出せないのだと思われます。

ただ、少なからずアトピー発症率に関して
調査した研究資料が存在します。

この研究はフランス・ナント大学病院
Sebastien Barbarot氏が

2018年2月13日に行ったものです。

米国、カナダ、フランス、ドイツ、
イタリア、スペイン、イギリス、日本

この8カ国に対して調査しました。

調査結果は以下のとおりです。

・アメリカ:4.9%
・カナダ:3.5%
・EU:4.4%
日本:2.1%

この研究資料ではドイツやイタリアなどは
EUとしてまとめて紹介されていたので
国ごとのデータは不明のようです。

参照元:https://www.carenet.com/news/general/carenet/45690

見てもらうと分かりますが
日本のアトピー発症率は世界的に見ると
少ない分類であることが分かります。

ただ、厚生労働省が発表している
アトピー発症率のデータを見ると
13%〜20%とされているので

この研究資料はあまり
信憑性が無いと言えます。

また、

かずのすけの化粧品評論と
美容化学についてのぼやき

という方のブログでは、
このような資料が添付されています。

参照元:https://ameblo.jp/rik01194/entry-11714135806.html

ここには日本は載っていませんが
厚生労働省のデータを当てはめると
世界的に見て日本という国は
アトピーが多いと言えそうです。

ただ、残念なことに資料となる画像の
参照元サイトは現在は見れなくなっており
確実にこのデータが正しいのか不明です。

もう1つ国別アトピーに関する
資料があるので紹介します。

京都府立医科大学大学院
加藤 則人さんがまとめたものです。

この資料によると
1994〜1996年の時点では、

・スウェーデン
・イギリス
・日本
・フィンランド

この4カ国は発症率が
15%超えであったのに対し、

・中国
・インド
・イラン
・アルバニア

この4カ国では1〜3%程度でした。

ところが、

2001年〜2003年の調査によると
スウェーデン、イギリスなどの
ヨーロッパでは発症率が低下したが

中近東や東南アジアなどでは
逆に増加していたとされています。

参照元:http://medical.radionikkei.jp/maruho_hifuka_pdf/maruho_hifuka-110203.pdf

こちらの研究資料は先ほど紹介した
画像と数字が近いことから
ある程度の信憑性はあると言えます。

国ごとのアトピー発症率から分かること

調査データを見る限り、
日本という国は世界的に見て
アトピー発症率が高いです。

さらに、1994年頃の中国は
アトピー発症率が1%程度だったのに
2001年からは増加傾向にあることから
国の発展と共にアトピーは増加する。
ということが言えます。

国が発展することで変わること

では、国が発展すると実際に
どのような変化が起こるのでしょうか?


●空気汚染

まずは、空気の汚染です。

物づくりが盛んになるため
大量の製品を工場で作ります。

その結果、工場の煙突からは
汚染された化学物質がモクモクと
空へと撒き散らされます。

また、車の所有者が増えるので
排気ガスの量も増加していきます。

続いて食生活です。

 

●食生活の乱れ

環境が悪化すれば
食べ物に含まれている
栄養分が少なってしまいます。

それだけでなく、
加工食品が広がり体内に
化学物質が入りやすい環境となります。

●過度な殺菌・抗菌

また、国が発展すると
衛生面を極端に整える傾向があります。

例えば、

日本では除菌抗菌という
フレーズが溢れています。

確かに菌を殺すことで
感染症のリスクが下がります。

ただ、体にとって大切な菌までも
殺してしまいがちです。

その代表的な例が塩素消毒です。

生活水に塩素を加えることで
悪い菌を殺すという方針ですが

その塩素入りの水を飲んでしまうと
体内の大切な菌まで殺してしまい
結果的にアレルギー症状が
出やすくなります。

ドイツと日本のアトピー治療の違い

それでは現在日本に住んでいて
アトピーで悩んでいる場合は
一体どうすればよいのでしょうか?

まずは、

ドイツのアトピー治療の方針について
簡単に説明したいと思います。

他の国のアトピー対策を知ると
違った角度から物事を考えられます。

鏡商事株式会社のブログによると
このように書かれています。

日本は人口約1億3千万人のうち、アトピーの患者は約37万人いるといわれています。ではドイツはというと、人口は約8千万人と日本より少ないですがアトピーの患者は約200万人もいるのだそうです。

ドイツは日本に比べてアトピーの患者がはるかに多いことが分かりますが、注目するのはアトピーの完治率。

ドイツではアトピーの完治率が高く、20歳までに88%の人が完治して、残りの12%の人は症状が緩和されたというデータがあるようです。

国を挙げて『自然療法・生活療法』を推奨しているだけあって、国民にアトピーへのセルフケアが浸透しているのかもしれませんが、それにしても素晴らしいですね。

参照元:https://kagami-trading.com/skincare/germany-atopic/

アトピー患者は日本より大いにも関わらず
約9割の方が20歳までに完治している
というのは非常に素晴らしいことです。

「具体的にどのような
治療法を行っているの?」

と言いますと、

保湿を徹底するという
治療法が行われています。

『保湿をすることは不可欠である』

という考えのもと肌をケアし
アトピーを完治させているのです。

ドイツ人は痒みが出たら
ハンカチやタオルで幹部を冷やしたり

保湿クリームを持ち歩き
乾燥対策を徹底しているようです。

“デトックス”がとにかく重要な時代

ドイツの治療のように
保湿をすることは大切です。

ただ、生活環境が徐々に
自然から遠ざかるに連れて
人工的な物質が多くなり

体内に毒素が溜まりやすい状況が
どうしても起こってしまいます。

自然ではない人工的な化学物質を
体内に取り込んでしまい何年も
分解されることなく残り続ける。

その繰り返しによって体は
毒素まみれになってしまい
アトピーを発症する確率を高めます。

なので、こんな時代だからこそ
大切にするべきことは、

『デトックス』

です。

ウンチから毒素をしっかり出すことが
体を本来の健康な状態に戻していき
アトピーを完治させる方法です。

特に腸や肝臓は現代人の場合、
かなり疲労しきっている部分です。

特に腸内環境が劣悪な場合が多く
多くのアトピー患者の原因が
腸にあるというのはよく言われています。

「どうすれば腸を
健康にできるのですか?」

と言いますと、
まずはウンチを出すことです。

その辺りに関しては以前、
記事にまとめているので
参考にしてみてください。

https://www.teikyousya.com/archives/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%92%E6%94%B9%E5%96%84%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E8%85%B8%E5%86%85%E6%B4%97%E6%B5%844%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%A8%E8%85%B8%E3%81%8C%E5%8E%9F.html

常識が非常識になる時代

今の日本は昔と比べて
とても裕福に豊かになりました。

ただ、一方で健康面に関しては
昔は存在しなかった病気が
次々に増えてしまいました。

このような環境であっても
健康的に生活するためには

今まで以上に健康を
意識することが大切です。

体の構造や栄養学を学び
意識的に食べるものを考え
行動していくことで現代病を完治させ
健康的な人生をおくりましょう。

 

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