トシです。
効率の良いオメガ3の摂り方があります。
アトピー体質から抜け出すには油を変える必要があります。
油が変われば細胞膜が正常になり周囲の無害な成分に反応しなくなる。
つまり
無駄にアレルギー反応が起こらないので肌が痒くなりません。
1日でも早くそんな理想的な体質を手に入れためには効率良くオメガ3を吸収させなくてはなりません。
今回は最短コースでアトピー体質を克服するための油の摂り方を解説します。
目次
【最短コース】アトピー体質から解放されるオメガ3の摂り方とは!?
最短でアトピー体質から抜け出すためには魚からオメガ3を摂る方法が最も効率的です。
巷で囁かれているアトピー改善法は数えきれないほど沢山あります。
「調べれば調べるほど何が正しいのか分からない…」
そんな状況です。
個人的に感じることは広がっているアトピー治療法は対処療法であって根本的な治療法ではないなということです。
本質的な部分を考えるとアトピー体質そのものを変える必要があります。
体質を変える方法は油。
油を変えることで体質は変えられます。
具体的にはオメガ3の摂取量を増やします。
とはいえ単純にオメガ3を増やしても非効率だと改善までに時間がかかる。
1日でも早くアトピーを治したい。
そんな切実な願いがあると思います。
そのためには魚からオメガ3を摂る方法が最も効率的です。
【証明済】オメガ3で炎症性疾患が克服できる
オメガ3が炎症性疾患を改善させることは厚生労働省も認めています。
オメガ3で炎症性疾患が克服できることは証明済ということです。
ただサプリメントからオメガ3を摂った場合の改善例はあまり多くないのが現状です。
そのためオメガ3は魚と一緒に摂取する方法が安全かつ確実だといえます。
オメガ3はタンパク質と一緒に摂ることで吸収率が上がる
現時点で分かっていることにオメガ3を魚から摂取すると吸収率が増加するということです。
これはタンパク質と一緒に摂ることで吸収率が上がると考えられています。
ただ魚に含まれている微量の栄養素が吸収率に大きく作用している可能性も十分にあり得る話です。
もちろんサプリメントから摂取することでもオメガ3は吸収されます。
ただ効率を考えると魚から摂取するのが最も吸収されます。
なぜクルミやエゴマ油ではなく魚から摂るべきなのか
オメガ3は魚以外にもナッツや野菜にも含まれています。
魚以外で含有量が多い食材としては
- クルミ
- 亜麻仁
- しそ
- エゴマ
などです。
しそがアトピーに良い。という話は昔から言われているので聞いたことがある人も多いかもしれません。
なぜアトピーに効果的かといえばオメガ3が含まれているからです。
上記の食べ物は魚同様にオメガ3が含まれていますがオススメしません。
理由は2つあります。
- 変換率が低い
- オメガ6も含まれている
この2点です。
変換率が低い
少し専門的な話になりますがオメガ3に属する油は3つ存在しています。
- αリノレン酸
- DHA
- EPA
この3つ。
植物やナッツに含まれている油はαリノレン酸。魚など動物に含まれている油はDHAやEPAです。
そしてアトピー体質改善に効果的な油はEPAです。
「え?それじゃαリノレン酸を摂ってもアトピーは良くならないの?」
と思うかもしれませんがそうではありません。
αリノレン酸は体内でDHAやEPAに変換されるのです。
なのでアトピー改善効果はあります。
ただし変換される割合は0.2%という研究結果も報告されています。
かなり少量しか変換されないので魚から直接EPAを摂取した方が効率的です。
オメガ6も含まれている
アトピー体質というのは体内のオメガ6濃度が高い状態です。
こうした時期はオメガ6の摂取を少なくしつつオメガ3の摂取を増やすことが非常に大切。
ところがクルミやしそにはオメガ3の他にオメガ6も含まれています。
例えばクルミの場合だと100g中に摂取できるオメガ3は8.96gに対してオメガ6は41.32gとなります。
引用元:神仙堂薬局
つまりオメガ3の4倍以上オメガ6を摂ることになります。
これではアトピー体質から抜け出せません。
体質を変えるためにはオメガ3とオメガ6の比率を1対1もしくは1対2にする必要があります。
クルミのポリフェノールなど健康効果は確かにすごいです。
ただアトピー体質改善のためにクルミを食べていても逆に悪化する事態になるということです。
オメガ3が豊富な魚
魚の脂にはオメガ3が豊富に含まれているので色々な魚を楽しみながら食べると良いです。
中でも青魚にはオメガ3が豊富。
サバ、サンマ、イワシなどがオススメです。
大型魚になるほど水銀などの有害物質を高濃度で含んでいる可能性も高まります。
なのでシーチキンなどは避けて小から中くらいの魚をローテンションで食べるようにしましょう。
まとめ
オメガ3は魚以外にもナッツや野菜に含まれています。
ただし量や変換率はかなり少ない。その上オメガ6もそれなりに多く含まれています。
アトピー体質から1日でも早く抜け出すためには、いかに効率良くオメガ3だけを摂れるかがポイントとなります。
サバやサンマ、アジなど缶詰としても売られているので是非食べてみてください。
「参考になった!」という方は
こちら↓をクリックして下さい。
コメント