入浴はアトピーに効果的?お風呂の健康効果6選と痒くならない入浴法

アトピー 入浴
入浴はアトピーに効果的?お風呂の健康効果6選と痒くならない入浴法

トシです、

浴槽に浸かっていますか?

アトピーの方の中には
シャワーだけで済ませている。

という方もいるかと思います。

ただ、

浴槽に浸かるという行為は
アトピー改善にとても効果的です。

今回はお風呂の健康効果や
アトピーの痒みを促進させない
入浴方法について解説していきます。

この記事で知れること

✅入浴習慣は日本人だけじゃない事実
✅ローマ人の入浴への執念
✅お風呂に入ると得られる6つの健康効果
✅痒くならない入浴方法を公開!
✅なぜこれほどまでにアトピーが広まったのか?

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入浴習慣は世界中にある

浴槽に浸かるという習慣は
日本人だけと思われがちですが
実は世界中で入浴習慣はあります。

例えば、

古代ユダヤ人は入浴は
社会的な義務としていました。

ユダヤ人の教えの1つである
タルムードには、

「公共浴場の無い町には住まないこと」

という内容が記載されているほどです。

また、インドでは温泉が多く
多くの方が利用しています。

さらに古代ギリシャでは、

ローマ人ほど入浴に
熱心になることはなかった。

と言われるほど、入浴意識が高く
大規模な温泉施設が存在していました。

俳優の阿部寛(あべひろし)さんが
主演を務めたテルマエ・ロマエ
という映画を見てもらえば、

ローマ人が持っていた
入浴への意識の高さが分かります。

日本も世界的な入浴文化がある国です。

世界的に見て日本人は
風呂好きだとされていますが
その理由の1つは気候です。

日本の冬はとても寒いので
あったかい湯に浸かることで
寒さをしのぐという効果があります。

また、夏は湿度が高いので
むしむしとした暑さがあります。

なので、湯に浸かることで汗を落とし
体を清潔にするということから
入浴習慣が発達したと言われています。

入浴の健康効果

人間は自然と入浴という
習慣を作り出しましたが、
健康面で考えてもメリットだらけです。

・リラックス効果
・美肌効果
・自律神経の乱れを整える
・血行促進
・汚れを落とす
・ストレス緩和

ざっと上げるだけでも
この6つの効果があります。

✅リラックス効果

温かい湯に浸かることで
気分がリラックスしていき
気分を落ち着かせてくれます。

✅美肌効果

ゆっくり湯に浸かることで
新陳代謝が促進されるので
肌の回復を早める効果があります。

✅自律神経の乱れを整える

入浴をすると副交感神経と呼ばれる
リラックスさせる神経が活性化します。

日中に交感神経と呼ばれる
緊張状態が続いてしまうと
肉体のバランスを崩しがちです。

副交感神経に切り替えて上げることで
バランスを正常に保つことができ
アトピー改善にも効果的とされています。

✅血行促進

お湯に浸かることで
血の巡りがよくなります。

人間の体は血液を通して
栄養を細胞に届けていたり
老廃物を排出しています。

血の巡りが悪いと
体はうまく機能しませんので
血行促進は大切です。

✅汚れを落とす

入浴をすると毛穴が開くので
そこに溜まっていた汚れを
落とすことができます。

きれいな肌をキープするためにも
毛穴の汚れを落とすことは大切です。

✅ストレス緩和

現代社会はストレスがとても多いです。

その結果、

体はストレスに負けてしまい
病気を引き起こすケースが
現代人はかなり多いです。

昔では珍しかったり
存在していなかった病気が
これだけ広がった背景には

こうしたストレス面が
関係していると言われています。

アトピー改善に入浴は効果的

アトピーの原因は人によって
それぞれ異なるのですが、

入浴によって得られる効果として

・ストレス緩和
・肌の回復を早める
・肌を清潔にする

という3つがあります。

アトピーの場合、
精神的に落ち込む時期に
悪化することも多いので

入浴することでストレスを緩和させ
肌の回復を早めることは
アトピー改善に効果的だと言えます。

痒くならない入浴方法とは?

とは言え、

アトピーの場合熱い湯に浸かると
痒みを促進してしまうことがあります。

なので、

お風呂の入り方をきちんと
知っておく必要があります。

注意すべき点は

・温度
・時間

この2点です。

✅温度

お風呂の温度は夏なら38度
冬であれば40度に設定しましょう。

人によってはこの温度でも
痒みを感じることあるので
都度調整してみて下さい。

✅時間

あまり長く湯に浸かっていると
体が必要以上に温まります。

その結果、痒みが出てしまうので
入浴時間も考慮しましょう。

目安としては15分ほどの入浴時間です。

この時間であれば必要以上に
体がほてることもありません。

ただし、この辺りも体質によって
痒みを感じてしまう場合もあるので
都度調整してみて下さい。

塩素についての注意点


水道水には塩素が含まれています。

これが痒みの原因となる可能性があるので
アトピーの場合は塩素除去をしましょう。

塩素除去に関してはビタミンCの粉末を
浴槽に入れてあげればOKです。

ドラッグストアやAmazonでも
簡単に購入することができます。

ビタミンC粉末タイプ:
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当たり前を当たり前に行う

アトピーには●●が良い。

という宣伝文句は多いですが
結局のところ健康を維持するために
昔から行われていたことを行うことが
アトピーだけでなく健康への近道です。

昔はアトピー患者がとても少なかったのに
今ではとても多く存在します。

その理由としては、

食事や運動習慣、姿勢など
現代社会になってから作られた
悪習が原因とされています。

昔では考えられないようなことを
今では当たり前のようにしているから

アトピーやガンなどの
病気が起こっています。

入浴はあくまでアトピー改善の
1つの習慣に過ぎません。

だからといってやらなくてもいい。

ということではありません。

しっかりと入浴をしつつ
食生活の改善も行いましょう。

 

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