なぜ冬だけアトピーが悪化するのか?乾燥ではなく栄養素欠乏が原因だった

ビタミンD
なぜ冬だけアトピーが悪化するのか?乾燥ではなく栄養素欠乏が原因だった

トシです、

冬になるとアトピーが悪化しませんか?

アトピーが冬に悪化するという方は
かなりの割合で多いと分かっています。

なぜ、冬になると
アトピーが悪化するのでしょうか?

今回は季節とアトピーの関係性について
詳しく解説していきます。

この記事で知れること

✅冬になるとアトピーが悪化する本当の理由
✅アトピー改善に必要な栄養素を補う方法
✅ビタミンDの驚異の健康効果とは!?
✅なぜ、現代人はビタミンDが欠乏するのか?

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冬になるとアトピーが悪化する

僕自身、アトピーが酷くなる時期は
決まって冬の時期が多いです。

なぜ、冬になると
アトピーが悪化するのでしょうか?

一般的に言われている理由としては

『肌が乾燥するから』

です。

冬の時期は冷え込むため
肌が乾燥しやすくなります。

乾燥した状態だと刺激に敏感となり
痒みを起こしやすくなるという理屈です。

確かに理屈は通っていますが
果たしてそれだけでしょうか?

アトピーが改善したきっかけ

過去にアトピーの経過報告として
写真でアトピーの症状を
紹介したことがあります。

この画像を見てもらうと分かりますが
1番の状態はとても酷いです。

これはちょうど冬の時期で
そこから3ヶ月で4番まで改善しました。

もちろん薬は一切使っていません。

なぜ、3ヶ月でここまで
改善できたのかと言えば

『ある栄養素を積極的に摂ったから』

です。

その栄養素とはビタミンDです。

ビタミンDはアトピーに効く

ビタミンDは最近になって
注目されるようになった栄養素です。

今までは骨を強くする栄養素という

「まぁあったら便利だよね。」

といった認識の栄養素でした。

ところが、

近年になってビタミンDは
栄養素というよりもホルモンのように
瞬時に体に反応し効果を発揮する
特殊な栄養素だと判明しました。

様々な効果があるのですが
アトピーに効果的なものだと

・皮膚を清潔に保ち痒みを軽減させる
・免疫過剰を正常に戻す
・精神面を回復させる
・腸の炎症を治す

などがあります。

冬にアトピーが悪化する本当の理由

個人的に冬にアトピーが悪化する理由は
空気が乾燥するからではないと思います。

確かに季節の変化で空気が乾燥して
痒みが起こることは確かですが

それはきっかけであって
原因ではありません。

冬にアトピーが悪化する本当の理由は
日照時間の短さにあります。

ご存知の通り、日本では冬にかけて
日照時間が短くなります。

つまり、

日光を浴びる時間が短くなります。

実はビタミンDというのは
紫外線を浴びることで生成されます。

なので、太陽の光を浴びるほど
ビタミンDは体内で作られます。

ところが、現代人はクーラーの効いた
快適な室内で一日中生活しています。

デスクワークの方であれば
太陽の光を浴びること無く
一日を過ごす方も多いでしょう。

そうなると体内のビタミンD量は
圧倒的に不足していきます。

ビタミンDが欠乏すれば
肌に痒みが起こったり

アレルギー症状が緩和されず
アトピーが悪化します。

夏や春であれば、
多少は日光を浴びる機会が
あるかもしれませんが

秋から冬にかけては
日照時間が短くなるばかりでなく

現代人の室内で生活する習慣が
ビタミンDの生成に悪影響となり
圧倒的に体内で不足していきます。

人間の肌にはβ-ディフェンシンという
抗菌ペプチドがたくさん出ています。

抗菌ペプチドは悪い菌から守る
とても良い菌のことです。

このおかげで皮膚は細菌から守られ
衛生環境を維持できているのです。

ビタミンDが不足すると
抗菌ペプチドの量が激減します。

すると、

悪玉菌が肌を刺激してしまい
それが痒みを引き起こすことで
アトピーを悪化させてしまうのです。

これが冬にアトピーが悪化する
本当の原因なのです。

ビタミンDを摂るにはどうすれば良いの?

ビタミンDを十分に摂るには
日光浴だけでは不十分です。

真夏の強さの紫外線に水着姿で
クリームなどを何も塗っていない肌を
30分ほど太陽光に当てれば良いのですが
その基準は現代人には難しいです。

そうなると食べ物からとなります。

ビタミンDを含んでいる食べ物は
きのこ類や魚などがありますが
正直、食べ物にはそこまで多く
ビタミンDは含まれていません。

では、どうするか。。

答えはサプリメントです。

サプリメントは効率的に
栄養を補給できるアイテムです。

これを使うことで季節や食べ物に関係なく
一定の栄養素を摂ることが可能です。

オススメのビタミンDサプリメントと摂取量

ビタミンDには植物性のD2と
動物性のD3に分かれています。

効果の強さで言えば断然D3なので
ビタミンDサプリを選ぶときは
D3タイプにしてください。

また、摂取量についてですが
厚生労働省が提示している量は
一日、220luという摂取量です。

※『lu』というのは
摂取量の国際基準の単位です。

これでは明らかにビタミンD不足です。

海外では健康な人でも
2,000luはビタミンDを
摂取する必要があると言われています。

アトピーの場合であれば
1万luは摂るべきです。
(僕はその量を取ってかなり改善しました。)

「多すぎるのでは?」

と思うかもしれませんが
ビタミンの必要量というのは
かなり個人差が出る分野です。

アトピーの方の場合は基本的に
ビタミンDを生成する割合が
他の人よりも低い傾向にあります。

アトピーが改善してきてから
量を減らすのは問題ありませんが、

炎症が起こっているのであれば
多めに量を摂り体に十分な栄養をおくり
炎症をスムーズに治す必要があります。

なので、

ビタミンD3タイプを
1日1万lu摂りましょう。

僕が実際に使っているサプリとしては
こちらのD3タイプです。

D3:
https://amzn.to/2ukEg7P

まとめ

・冬にアトピーが悪化する原因はビタミンD欠乏症

・ビタミンDは食事や日光浴だけでは必要量を満たせない

・ビタミンDサプリメントはD3タイプがオススメ
・アトピー改善のためにはビタミンDサプリを1万lu摂るべき

ちなみに、一万luというのは
こちらのサプリメントで換算すると
1日に10粒の量となります。

1日10粒:
https://amzn.to/2TMRsS5

 

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